英語検定の受験方法、TOEICとのレベルの比較と利用価値の違い

英語検定の特徴と試験内容

英語検定の特徴

2020年には東京でオリンピックが開催されます。海外からの観光客が増えることも予想されることから、英語を学習しようと思っている人も多いのではないでしょうか。

英語を学習する際に、その実力の目安になる試験が英語検定です。英語検定は、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7段階に分かれています。

5級と4級の主な受験者は小中学生です。3級は中学生、準2級、2級が中高生。準1級と1級が高校生以上となっています。もちろん、それ以外の人でも受験することは可能です。

英語検定の試験は、1次試験と2次試験に分かれています。1次試験は、筆記試験とリスニングです。2次試験は、4級と5級がスピーキング、3級以上が面接での試験となっています。

試験時間も級ごとに異なります。1次試験は、5級が1時間半。4級と3級が1時間50分。準2級が2時間15分。2級が2時間25分。準1級が2時間40分。1級になると3時間にも及びます。

英語検定の優遇制度

英語検定で3級以上を取得すると、色々な優遇を受けることができます。3級を取得すると、高校受験で優遇を受けられます。

準2級は、3級の優遇に加えて、大学入試での優遇が受けられます。またセンター試験の対策にも役立ちます。準2級以上は、海外留学の認定級とされているため、留学を考えている人には有利に働きます。

2級は、準2級の優遇に加えて、大学の単位認定や就職でのアピールポイントとして役立ちます。準1級は、2級の優遇に加えて、公務員試験での加算があります。

そして1級は、準1級の優遇に加えて、通訳案内士試験の筆記試験が免除されるようになります。

英語検定試験の受けかた

試験の申し込み方法

英語検定は、学校などでまとめて受験生を募集する場合と、個人で申し込みする場合とがあります。今回は、個人での申し込み方法について紹介します。

個人での申し込み方法については、3つの方法があります。「インターネット申込」と「コンビニ申込」と「特約書店申込」の3つです。

「インターネット申込」は、インターネットのサイトに登録し、IDを取得して申し込むことになります。インターネットの環境がある人であれば、一番、簡単に申し込める方法だと思います。

「コンビニ申込」は、コンビニに置かれている端末から申し込む方法です。セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルKサンクスから申し込むことができます。

「特約書店申込」は、全国にある特約書店から申し込む方法です。特約書店とは、願書付きの英語検定のパンフレットを置いている書店のことです。サイトから、お近くの特約書店を検索することができます。

英語検定のレベル

英語検定とTOEICの比較

英語能力の目安になるのは、英検だけではありません、TOEICやTOEFL、IELTSなどがあります。

・TOEFLは、アメリカ留学や、アメリカへの移住を考えている人に最適です。

・IELTSは、イギリス留学や、イギリスへの移住を考えている人に最適です。

TOEICは、就職活動の際にアピールポイントになります。国内では英語検定に並んで、人気の試験になっています。

英語検定5級

TOEICで100点から259点程度、4級は260点から269点程度と言われています。これは、ゆっくり話してもらったとしても、断片的にしか理解できないレベルです。

英語検定3級

TOEICで291点から299点程度。これも、ゆっくり話してもらったとしても、断片的にしか理解できないレベルと言うことになります。

英語検定準2級

TOEICで450点から490点程度。これは、相手がゆっくり話してくれたら、最低限のコミュニケーションが取れるレベルです。TOEICでは400点台を目指すことが一般的と言われています。

英語検定2級

TOEICで550点から600点程度。表現力に欠ける点があるものの、短いフレーズであればコミュニケーションが取れるレベルです。

英語検定準1級

TOEICで740点から820点程度。このレベルになると、会議の案内や社内文書などに目を通して理解できるレベルです。仕事に関する日常業務について説明することもできるでしょう。

英語検定1級

TOEICで870点から970点程度。これは、もうネイティブスピーカーに近いレベルです。日常会話でも問題なく意思疎通をすることができるでしょう。

こうして考えると、英語検定は準2級以上を目指すべきだと言えます。仕事で英語を使用する人は準1級以上のレベルが必要になるでしょう。

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