左回りの法則の意味、コリオリの力の向きや利き手、利き足が原因? | 楽しいことが一番大切

左回りの法則の意味、コリオリの力の向きや利き手、利き足が原因?

陸上以外でも、左回りが優勢な訳

左回りの法則がある

バイクなどで、回るときに、なぜ右折より左折のほうがしやすいのでしょうか?

じつは、心理学に「左回りの法則」というものがあるそうです。例えば、人は道に迷ったら、無意識に左を選ぶそうです。

そして、陸上競技のトラックも左回り、スケートリンクも、野球も左回りなんですね。

この法則を応用して、スーパーやコンビニ、遊園地なども、左回りに見て回るとスムーズになるようにできているそうです。

左回りについての議論はされていますが、諸説あるようです。

1.心臓が左寄りにあるので、左回りをしたほうが心臓を守ることができるから。
2.重たい肝臓が右側にあるので、左に傾いたほうがバランスをとりやすく、左回りの方がしやすい。
3.右利きの人が多く、右手のでバランスをとりやすいので、反対の左回りの方がしやすい。
4.運動場のトラックが左回りで、小さなころからそれに慣れているから。
5.右脳と左脳の働きの違いから、左回りの方がバランスをとりやすい。
6.地球の自転によって発生するコリオリの力により、左回りの方がしやすい。

慣性の法則と左回りの法則

コリオリの力は慣性力の一種

慣性とは何でしょう。これは外部から力が働かない限り、静止している物体は静止を続け、運動している物体は等速運動を続けるという、中学で習う物理法則ですね。

例えば、だるま落としがよく出てきます。中学生の教科書にも写真が載っていたのではないでしょうか。
途中のだるまのパーツを叩くと、力を加えられたパーツだけが飛ばされ、その他のパーツは残って、真下に落下するというもの。

このとき落下するパーツは鉛直方向下向きの力で落ちますが、このような見かけの力を慣性力と呼ぶ訳です。

もう一つもよく出る問題です。電車に乗っているときですね。

止まっていた電車が急発進すると、乗っている人が進行方向の逆向きに倒れそうになるというやつです。

逆に、動いていた電車が急停止するとき、乗っている人が進行方向の向きに倒れそうになる訳です。

これは、乗っている人にそれまでの運動、動く場合は動き続ける、止まっている場合は止まり続けるという力が加わっているように見えるのですね。

地球の自転とコリオリの力

北半球と南半球では逆の力に

コリオリの力もこのような慣性力の一種なんです。この力は、地球の自転によって引き起こされ流ように見えるのです。

地球は東向きに自転していますが、一周の距離は高緯度地点ほど短くなります。逆に低緯度地点ほど長くなるので、自転速度は異なってきます。

地球上の物体にはつねに東向きの力が加わっています。この力は高緯度地点では小さく、低緯度地点では大きくなります。

要するに、物体が南北方向に運動すると、高緯度地点から低緯度地点へ運動する場合は東向きに加わる力が大きくなるのに対して物体は静止しようとします。

そのために右向きの力が働くことになります。低緯度地点から高緯度地点へ運動する場合は、力が小さくなるのに対して物体は運動しようとするのですが、その場合も物体には右向きの力が働きます。

このように、北半球では右向き、南半球では左向きに力が働き、これがコリオリの力という訳です。