難民と移民の違い、命の危険があるかどうか、難民条約の定義に根拠 | 楽しいことが一番大切

難民と移民の違い、命の危険があるかどうか、難民条約の定義に根拠

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もう一度確認しよう、「難民」とはどういった人か

難民と移民は違う

難民と移民を勘違いしている人が世界にはたくさんいます。

先ほども言いましたが、難民とは「難民条約」(国際条約)という条約で定められた人々を指しているんですね。

恐怖から逃れてその国籍国の保護を受けることを望まない者です。

それは、殺されるからなんです。

さらに、戦争や紛争で住み慣れた家を追われた人たちが、国内でかろうじて住んでおる場合は国内避難民と呼ぶことになっています。

さて、ここで難民を判断する材料はどういったものでしょうか。

これにはポイントとなる条件が2点あります。

①「移動を強いられた」
②「国境を越えている」

この2点が両方とも当てはまると難民と考えられます。

実は、国境を越えただけでは、移民といく範疇になります。そこに、移動が強いられた、要するに、殺されるかもしれないから逃げてきた、ということが難民の現状だと言えるでしょう。

移民の定義とは?

広義に考えれば、難民も移民の中に入る

国際移民の正式な法的定義はないそうです。

しかし、移住の理由や法的地位に関わらず、定住国を変更した人々を国際移民とするような感じです。

その期間は、3カ月から12カ月間の移動が短期的または一時的移住と言います。1年以上にわたれば、長期的または恒久移住と呼びます。
出国するに至った理由が、移民の場合は一般的には自発的に国外に移動しています。

難民の場合も、選択が最終的には、自発的と受けとられても仕方ないような事例も多くあります。ただ、命の危険が存在するかどうかは重要です。

法的に見ても、難民は自分の国籍国から迫害を受けていることが条件です。というのは、国籍を持った人が、他国でトラブルにあった時は大使館が助けてくれます。

難民の場合はそうならず、他国の難民条約に加入している国が難民の人権を回復して、守ってくれる、そういうことになっているのです。
要するに、難民の保護は条約に加入している各国政府にあると考えられているそうです。