住吉大社の例大祭、歴史と由来、開催時期祭りの日程、見どころ | 楽しいことが一番大切

住吉大社の例大祭、歴史と由来、開催時期祭りの日程、見どころ

住吉大社の例大祭とは

祭りの流れと概要

例祭というのは、神社にとって、一年で最も大切な祭りのことを言うそうです。

住吉大社ではこの例祭は住吉祭りと呼ばれ、4日の間に執り行われると言うことになっているそうです。

住吉祭は、実は、大阪中をお祓いすると言う、壮大なお祭りだとかで、「お清め」だといわれているんです。「おはらい」ともいいますね。

まず、7月の海の日に行われるのが神輿洗神事と言います。続いて、7月30日に宵宮祭、次の日に夏越祓神事・例大祭と続きます。

そしていよいよクライマックス、8月1日に住吉大神の御神霊といわれるものが乗っているといわれる神輿を堺の宿院頓宮まで持っていきます。いわゆる神輿渡御です。

住吉大社の例大祭の歴史

現在の形になった由来

住吉大社は日本全国の約2300社の住吉神社の総本社だそうです。

伝えられるところでは、約1800年前に、神功皇后が住吉大神の加護を得て、国威が輝いたと言うことらしいです。そのために、住吉大神は御鎮祭と言うことになったそうです。

摂津国の一の宮という社格になっていて、昭和21年までは官弊大社として位置付けられていたそうです。

毎年8月1日に「夏越しの祓え」として行われる住吉祭・神輿渡御は、通称「おわたり」と呼ばれ、住吉大社の神輿が堺の宿院頓宮へ巡行する堺の環濠都市区域で最大の夏祭りです。

神輿洗神事とは

夏越しの祓えの前に、神輿洗神事と言う行事があります。8月1日の神輿渡御に用いられる神輿を清めるための神事だと言うことです。

この神事では、神輿を住吉大社から、住吉公園まで巡行します。住吉公園の場所は昔海岸だったそうです。そして、海水によって神輿が祓い清められます。

このときの海水は、大阪住吉漁業協同組合の人たちが、当日の早朝に汐汲舟と呼ばれる舟を出して、大阪湾の沖合いの海水を汲み上げます。

夏越しの祓えとは

堺の町は昔、住吉大社の領地だったそうです。そのため、堺の町と住吉大社には深い関係が続いていたといわれています。

住吉大社の夏祭りは奈良時代から続くとされています。江戸時代に描かれた住吉祭礼図屏風にも盛大な祭礼の様子が描かれているそうです。

実は、1961年以降は車両で御輿の渡御を行うようになったのです。しかし、住民の協力によって、2005年に再び、人による神輿渡御が復活しました。

住吉神社の神輿は八角神輿と呼ばれています。

八角形をしていて、正保9年に芝大門の万屋利兵衛と言う人によって製作されたそうです。

この八角の神輿は、天皇陛下の高御座を擬したとも言われているのです。そして、昭和37年までは海中渡御と言う形で行われていたので、内部も漆塗りで気密性が高め手いたそうです。

住吉大社の開催時期

日程と数々のイベント

住吉神社の例祭は毎年8月の第一土・日に行なわれています。

実は、三年に一度、本祭りがおこなれることになっていて、期間も土曜日曜を含む3日間になります。

この本祭では、獅子頭の宮出しや八角神輿の宮出しが行われます。さらに、神輿を船に載せて氏子地域を廻る船渡御が行なわれることになっているのです。

佃島の中に6本の幟が立てられて、龍虎の獅子頭や黒駒の獅子頭が飾られるのです。

神輿洗神事

日時:7月海の日の夕刻
場所: 住吉公園
海水を神輿に降り注ぐ神事です。

夏越祓神事・例大祭

日時:
・宵宮祭…7月30日20時
・例大祭(夏越祓神事)…7月31日17時~
住吉祭りの中心的なお祓い神事

神輿渡御

日時:8月1日の午後
大阪一の神輿渡御です。

住吉大社の例大祭の見どころ

見逃せないクライマックス

夏越祓神事は大阪府指定民俗文化財に選定されています。このとき、綺麗に着飾った夏越女・稚児といった人たちが茅の輪をくぐる儀式が行なわれます。

その後、五月殿で大祓式が行なわれ、参詣者は行列に参加、茅を1本取って、祓いながら3度の茅の輪をくぐって本宮に参進冷ます。

茅の輪をくぐるときに和歌を口ずさむことが通例です。和歌は「住吉の夏越の祓する人は千年 のよはひのぶといふなり」と言うものです。

この後、第一本宮で祭典が行なわれます。神楽で熊野舞を舞い、住吉踊と言う踊りを奉納します。

一般におはらいと呼ばれる

住吉祭は全大阪をお祓いすると言う、別の言い方ではお清めの意義を持つといわれています。

夏越祓神事は大阪府の無形文化財になっていて、神輿に神様を乗せて、大勢の人が担ぐ行列を見ることができます。

住吉祭は大阪の三大夏祭りの一つだといわれています。

多くの屋台で賑わいますし、大神輿の行列を見学する見物客などがいて盛り上がります。

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