夏バテでだるい、食欲不振はカリウム不足かも、果物や生野菜が最適

夏バテだと気持ちも弱る

食欲低下と栄養不足が織りなす悪循環

夏バテになると食欲が落ちるのが普通です。そして、食欲がないからといって食事を抜いたり、食べる量を減らすのはとてもよくないことなのです。

結局、体力や抵抗力の回復を遅らせ、さらに体調を崩すことにも繋がっていくわけです。

食事の中でも、夏に注目すべきは、朝食です。朝食は一日のエネルギー源になり、活動力を生み出すものだからです。

さて、暑くなると、つい冷たいものを食べてしまうものです。ところが、それが、胃腸のはたらきを弱めてしまうそうです。

野菜たっぷりのスープや味噌汁のような、温かいものを1品、食事の最初に食べるのがベストだと言われています。

また、しょうがやニラ、ねぎ、にんにく、ごま、みそといった食材は、からだを温めるので、ぜひ組み入れていきたいものです。

食事を抜いたり、食事量を少なくすると、夏でも血行が悪くなります。実は、3食の中で、朝食が最も大きな熱を生みだしているそうです。朝食で体温を上げて代謝を良くして、疲れにくくできるのです。

必要なのはたんぱく質

たんぱく質の多い食事で夏バテ防止

たんぱく質そのものが、何かサプリのように働くという風に勘違いしている人がいるみたいです。そうめんやそばは夏の時期には食べやすいのですが、たんぱく質はほとんどありません。

実は、たんぱく質は体重の約1/5を占めています。さまざまな筋肉、内臓、血液といったからだをつくる主要な成分です。

さらに、体調の維持に欠かせない酵素もたんぱく質から作り出されているのです。このたんぱく質は、糖質や脂肪のように蓄えが効かないんですね。要するに、毎食補給するしかないということです。

たんぱく質が多く含まれる食品は、肉・魚・卵といった動物性のものと納豆、豆腐などの大豆製品、そして乳製品です。

暑くてサッパリしたものが食べたい、食欲が出ないといったときこそ、栄養密度を意識し、たんぱく質が多く取れるように工夫すべきなのです。

だるいのはカリウム不足だとか

くだものから摂るのが一番いい

だるさの解消にとってもいいのがカリウムの補給だそうです。そして、カリウムを効率良く摂るのに、くだものが最適だということです。

夏のからだがだるくなる理由の多くは、汗で失われるカリウム不足のせいだそうです。このカリウム不足を、くだものが一気に解消してくれるということなのです。

汗は塩辛いので、汗をかいたら塩分を摂らなければと普通は心がけるものです。ところが、塩分だけでなく、カリウムも体内から失われているということはあまり関心がないんですね。

実は、カリウムは筋肉の収縮に関わっていて、不足すると足がつりやすくなったり、運動のパフォーマンスが低下します。もちろん体のだるさの原因にもなっているわけです。

その補給したいカリウムは、くだものを食べることで効率よく摂れるそうです。

確かに、昆布やひじき、わかめといった海藻や、ほうれん草や小松菜などの野菜にもカリウムは含まれているんですが、カリウムが水溶性で熱に弱いために、調理段階でカリウムが失われてしまうそうです。

その点、くだものは生のまま食べるので、カリウムがしっかり摂れるというのは、理解できますね。特にすいかやメロン、桃やぶどうなどは、水分もたっぷりあって、一石二鳥です。

バナナやアボカド、キウイなども、カリウム豊富で、食欲がない朝でも、食べることができるのも利点だと言えそうです。

胃腸が弱っているから、バテる

バテたら無理をしない

夏も同じ生活を繰り返しているように思っていても、気温の変化や暑さによるストレスなどが、胃腸に与える影響は馬鹿にはできないそうです。

したがって、胃腸の状態に合わせて、食べ方を工夫することも、夏バテ防止には必要なことだと言えるのです。

もちろん、食欲がないからといって、食事を抜いたり、極端に量を減らしたりしてはいけないのですが、胃腸が弱っているときに無理をして食べるのも逆効果になります。

食事の前の空腹感があまりない場合は、胃の消化力が低下している可能性が大きいと言えそうです。無理して食べず、そのまま時間を置いて様子をみるか、消化の良いもので済ませるといった工夫も大切です。

夏バテを防止の栄養素

暑い夏には疲労全体をカバーすること

夏バテからの回復を期待するなら次の栄養素を含む食材を重点的に選びましょう。

・ビタミンB1

糖質からエネルギーを生成してくれます。

・ビタミンB1+アリシン

同時に摂ると疲労回復効果が高まるといわれています。アリシンは強い抗酸化作用があります。

・ビタミンB2

タンパク質・脂質・糖質の代謝に関係します。乳酸などの疲労原因物質を取り除く働きもあります。

・カルシウム

筋肉の動きを助けています。また、精神的な疲労やストレスを緩和する働きもあります。

・鉄

ヘモグロビンの生成に関わり、体内に酸素を運びます。疲れやすさを取り除く役割があります。

・ベータカロテン・ビタミンC・ビタミンE

活性酸素や疲労原因物質である乳酸を除去します。

秋バテと夏バテの違い

どんな対策があるか

ついこの間まで暑かった季節も今では、日中は暖かいものの、朝晩はだんだんと寒くなってきましたよね?

暑かった夏には「夏バテ」で悩まされてきましたが、今からの季節秋にも「秋バテ」があるんです。パッと聞いただけでは、「夏バテはわかるけど、秋バテってなに?」と思う人もいると思います。

そんな「夏バテ」と「秋バテ」の違いについて説明します!そして、そんな「夏バテ」「秋バテ」を未然に防ぐための対策についても説明します!

「夏バテ」「秋バテ」

気をつけるべきは秋バテ

夏バテは暑さによるもの・秋バテは夏バテが長期によるものです。一番初めに、夏バテと秋バテは症状が似ているんです。

しかし、どちらかというと秋バテによる体調不良には注意は必要なんです。

夏バテの原因は、暑さによる食欲不振や寝不足、冷たいものの取りすぎによる体の冷えとかでおこる体調不良が夏バテなんです。

そして気になる秋バテの原因は、夏バテでの体調不良が長引きストレスになり、そのストレスによって自律神経が乱れます。

そして、秋になると一気に疲れがででき、中々疲労感やだるさがとれず体調を崩すのが秋バテなんです。

夏バテと秋バテどちらも注意したいんですが、秋バテのほうが注意が必要なんです。夏による体力の低下や疲れが一気に出てしまうわけです。

そのことで、体の中の胃や腸なども調子が悪くなり、身体の冷えなど治らないまま冬になり風邪などをひいてしまい、酷くなり治りが遅くなります。

なので夏バテは夏の間に治し、体調をしっかり整えて秋に備えたいものです。

未然に防ぐための対策

食事・運動・入浴

秋バテにならないために必要なことは、栄養バランスの取れた食事と適度な運動、ゆっくりお風呂に入ることです。

食事

食事では、一日しっかり三食食べることです。朝は食欲がなく食べれないという人は、バナナとかフルーツ一個でもいいので少しずつ食べるようにしたいですね。

運動

運動では、汗をかくと身体の血流がよくなり、体温調節作用が回復するので、まずは30分とか一時間からのウォーキングから初めてみるのもいいかもしれないですね。

入浴

入浴では、夏場は暑いからとシャワーだけという方が多いと思います。汗を流すだけならシャワーだけでもいいのですが、身体の芯から温めたい時はやっぱり、しっかり湯船につかったほうがいいです。

熱いお湯ではなく、少しぬるめのお湯にゆっくり入ったほうが、身体の芯までしっかり温めることができますよ。

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