ザッハトルテとガトーショコラ、ガナッシュの意味とレシピを紹介

人気のチョコレートケーキ、ガトーショコラ

ザッハトルテはガトーショコラの王様

ザッハトルテとは

ザッハトルテは、オーストリアのウィーンにあるホテル「ザッハー」で生み出されたチョコレートケーキです。

正式には、ホテル「ザッハー」とオーストリア王室御用達の洋菓子店「デメル」で提供されるものがザッハトルテと言われています。

最近では、街のケーキ屋さんでも見られるようになりましたが、厳密には、それらはザッハトルテではなく、チョコレートのトルテと呼ぶのが正しいようです。

こうした経緯もあって、ザッハトルテは、チョコレートケーキの王様とも呼ばれています。

ガトーショコラとは

チョコレートケーキ全般の呼び名
ザッハトルテは、チョコレートケーキの1種なのに対し、ガトーショコラは、チョコレートケーキ全般を意味します。

チョコレートやカカオパウダーを含むケーキは、フランス語で「ガトー・オ・ショコラ」と呼ぶことから、ガトーショコラと言う呼び名が広まったと言われています。

手作り派の人たちへ

ガトーショコラのレシピ

ガトーショコラは、比較的簡単に作れるケーキのため、人気になっています。

チョコレート(100g)とバター(50g)を湯せんしながら溶かします。湯せんが面倒な人は、レンジで温めても大丈夫です。

溶かしたチョコレートとバターに砂糖(50g)と牛乳(50g)を加えて、泡だて器で泡立てます。軽く泡立ってきたら、ホットケーキミックス(50g)を入れて、ダマにならないようにかき混ぜます。

あとは、これをオーブン(余熱なし・170度・30分)で焼きあげるだけで完成です。

ザッハトルテが美味しいお店は?

ザッハトルテの有名店

ザッハトルテは、正式なものはオーストリアのウィーンにあるホテル「ザッハー」か、洋菓子店の「デメル」のみとなっています。そのため、日本で有名店として味わうことができるのは「デメル」と言うことになります。

「デメル」は日本国内で23店舗を展開しています。大都市の大手百貨店などを中心に出店しているので、比較的、手に入りやすいと言えます。

値段は、3.5号のザッハトルテで2160円。4号だと3240円。5号で5400円となっています。

ガトーショコラが美味しいお店は?

ガトーショコラの有名店

自分でも簡単に手作りできるガトーショコラのですが、お店で買うガトーショコラは口当たりや口どけが全く別次元の商品になっています。

東京で大人気なのが「ケンズカフェ東京」のガトーショコラです。冷やして食べると生チョコの口当たり、軽く温めると、中だけ溶けてフォンダンショコラに早変わりというのが人気の秘密です。

関西なら「パティシエ エス コヤマ テリーヌ ドゥ ショコラ ヘッコンダ」が人気のようです。兵庫県三田市にあるお店は、クリスマスシーズンになると特別シャトルを運行するほどの人気ぶりです。

フランス産のカカオを使用し、ビターに焼き上げたガトーショコラは、濃厚で大人の味わいといった感じに仕上がっています。

どちらのお店も、お取り寄せができますので、是非、食べ比べをしてみてください。

似ているようで全然ちがう2種類

チョコレートケーキは生地にココアパウダー

外見はとても似ている2種類のケーキ。でも中身は全然ちがいます。チョコレートケーキは生地のスポンジ部分にココアパウダーが混ぜてあります。

その生地にチョコレートクリームを塗って、表面にはチョコレートがコーテイングしてあります。飾りなどで少しの量チョコレートが入っているのではなく、材料の色のためにチョコレートがつかってあります。

チョコレートケーキはザッハトルテよりも定義が広いのも特徴のデコレーションケーキです。

ザッハトルテは厳密なルールが

アプリコットジャムが決め手!

チョコレートケーキとは反対にザッハトルテにはいろいろなルールがあります。まずは生地はメレンゲ入りのチョコレートバターケーキを使うということです。

そこにアプリコットジャム塗って生地をサンドします。そこにチョコレート入りのグラッサージュという砂糖がけをしたものをいいます。

出来上がりをみるとザッハトルテは艶やかで光沢があるものがほとんどです。このケーキはチョコレート入ったケーキをおとなっぽく食べたい人におすすめです。

歴史が長いザッハトルテ

ザッハーさんが作ったケーキ

1832年に政治家に仕えるフランツ・ザッハーという料理人が作ったとされています。ザッハーが作ったザッハトルテはとても好評で翌日にはウィーン中に広まっていったということです。

ザッハトルテのザッハはザッハーという料理人の名前でトルテはドイツ語でお菓子という意味です。何百年もの歴史があるこのケーキは材料もルールがあります。

上にもかきましたが、生地には小麦粉、バター、砂糖、チョコレートが入っています。このケーキには箸休めとして砂糖を入れずに泡立てた生クリームを添えて食べるのがふるくからの食べ方です。

どちらのケーキもおいしい♪

みなさんはどっち派ですか?

どちらのケーキもおいしいですよね。チョコレート好きにはたまりません。どっちのケーキがいいかなあと思うと、ビターな大人の味がいいのはザッハトルテがおすすめです。

ザッハトルテを食べる人の中にはブランデーと一緒に食べる人がいるらしいですよ。逆にチョコレートの味をあじわいたい、甘い味がいい人はチョコレートケーキがおすすめです。

チョコレートケーキに合う飲み物は紅茶です。チョコレートケーキの濃厚な味にはあっさりとした紅茶がよく合います。

みなさんも自分の好きなチョコレートのケーキ、たべてみてはいかがですか。

ガナッシュはクリーム?

バレンタインのチョコにも使える

溶かしたチョコレートにたっぷりの生クリームを加えます。逆に、温かい生クリームにチョコレートを溶かし込んで作ることもあります。

やわらかい、口溶けのいいチョコレートクリームのことで、トリュフのセンターなどに使われることが多いものです。

ガナッシュの由来とは

フランスの、のろまなチョコ

フランス語でガナッシュとは、のろまという意味があります。これは、じつは、相手を罵るときに使う言葉なんですね。

ある日、お菓子の厨房で、見習いの男性がショコラの鍋の中に、誤って生クリームをこぼし入れてしまったそうです。

それを、シェフが、ガナッシュ!=ボケと叫んだというのです。そのチョコを試しにシェフが味見してみたら、思っていたよりも美味でした。

その結果、そのチョコレートを商品化することに決めて、商品名をガナッシュにしたと言うことだそうです。

ガナッシュの作り方とは

基本的なレシピ

<材料>

・チョコレート
・生クリーム

<作り方>

1.生クリームを沸騰させます。

2.刻んだり、または小さいサイズのチョコレートの上から注ぎます。

3.そのまま1分置き、混ぜ合わせます。

4,チョコレートと生クリームの割合での仕上がりの違いが変わります。

1:1

ポピュラーなガナッシュでクッキーのグレーズやケーキのフィリング、トリュフの中身に使います。

2:1

少し固めのガナッシュになり、トリュフを作る時にもよく使われ、1:1よりもファッジのような食感のガナッシュになります。絞り袋に入れフロスティングできます。

1:2

温かいうちにケーキにかけると、きれいなグレーズになり、チョコレートホイップクリームのような味わいのガナッシュになります。

ガナッシュと生チョコレートの違い

基本は同じようなものだとか

ガナッシュと生チョコレートにははっきりとした違いはないようです。やわらかいほうがガナッシュで、固めを生チョコレートと区別するわけです。

この固さの違いは生クリームの量によって変わってきます。生クリームが多いほうがガナッシュです。

これは、生地がやわらかく、ケーキのデコレーションにかけたり、トリュフの中に入れることが普通です。

ガナッシュは口の中でとろけるのがガナッシュの魅力だと思います。生チョコは少し固めでとろける食感は健在です。

用途としては、何かで包んだり、何かにかけるのがガナッシュで、それだけで食べることを目的にしたのが、生チョコということになりそうです。

ベルギーチョコの歴史

ゴディバのチョコレート

1926年のことです。ベルギー・ブリュッセルで当時マスターショコラティエを務めていたドラップス氏がゴディバのチョコレートの歴史をスタートさせました。

自宅の地下室を使って「ショコラトリー・ドラップス」という名前でチョコレートを作り始めたのです。

日本には、高級チョコレートの先駆けとして1972年に進出しました。

その後、250以上の店舗を構えるまで発展してきました。

そして、日本だけでなく、ゴディバのコレクションは世界で広く愛され続けているのです。

バレンタインチョコの本命

誰からも愛されるレシピ

現在もベルギーのゴディバ工場がドラップス一家がチョコレートを作り始めたブリュッセルにあるのです。

そして、ジョセフ・ドラップスが創り出したレシピに忠実に従って、厳選された素材を用いて、現在の最高の技術を使っています。

それによって、ベルギーの高級チョコレートブランドにふさわしい伝統の味を守り続けているのです。

それに加えて、多くの熟練した職人の手によって、新しいレシピや斬新なデザインのチョコレートを作り出しているんですね。

ゴディバのこだわり

カカオ豆を厳選

カカオ豆は熱帯地方で生産されます。主な産地は赤道を中心に南北緯20度以内です。

アフリカや南アメリカが中心でしたが、近年、マレーシアやインドネシアといった東南アジアの地域での生産量が伸びてきているそうです。

ゴディバはチョコレートのために、それぞれの産地から最上級のカカオ豆のみを厳選しています。

チョコレートの製品

バレンタインにぴったり

トリュフ

これは、高級料理の食材であるトリュフに形が似ていることから名付けられました。

ゴディバのトリュフは、型に流し込んだチョコレートにガナッシュを詰めています。その上に液状のチョコレートで薄く覆い、ココアパウダーやチョコレートシェービング等でコーティングします。

プラリネ

ヘーゼルナッツやアーモンド主体のペーストにカカオバターなどのフレーバーを加えます。ヘーゼルナッツはローストし、砂糖と合わせて細かく挽きます。それからじっくりと熟成させるのです。

カレ

フランス語で「四角い」を意味します。ゴディバならではの芳醇な味わいが特徴です。

ガナッシュ

チョコレートとクリームを混ぜ合わせたものです。舌触りがまろやかで、深みのある味わいが特徴です。

キャラメル

生クリーム、砂糖、バターなどを熱して溶かします。その後、冷やして固めます。

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