赤ちゃんがハイハイから歩かない、おもちゃを舐める、利き手はどっち?

這えば立て、立てば歩めの親心

寝返りから始まる自分の世界

日本の赤ちゃんは個人差もありますが、身長およそ50センチ、体重およそ3,000グラムで生まれてきます。精一杯の声をあげ、その泣き声ですら周りを笑顔にしてくれますよね。

健康でいてくれさえすればと思っていたのに、「這えば立て、立てば歩めの親心」ということわざがあるように、どんどん欲が出るもの(笑)。赤ちゃんの身体的な成長を順にみてみましょう。

ハイハイからあんよまで

ハイハイまで

ハイハイが出来るまでにも、色々な段階があります。だいたい3~5カ月頃に首が座ります。これの目安としては、赤ちゃんが自分の意思で自由に首が動かせるようになることです。

そうすると、立て抱っこが出来るようになり、おかあさんのお出かけも少し楽になりますし、おんぶも出来ますね。

そして6~7カ月頃には腰が座り、ひとり座りが出来るようになると、赤ちゃん自身も視界が広がり、色々なものに興味を持ち始めます。

また順番はひとりひとり違いますが、このころ、寝返りをしたり、ハイハイを始めようとしたりします。
ハイハイは全員がするというわけでもありません。

しないままいきなり立ち上がろうとする子や、座ったまま進む器用な子もいるので、「しない」「おそい」と気にすることはないそうです。

ハイハイというのは、おすわりによって背骨の末端まで進んだ運動神経の発達が、さらに腰から足へと進みます。

すると、今まで両足を揃えて動かすことしか出来なかった赤ちゃんも、左右の足を交互に出すことが出来るようになる。この準備が整って初めてハイハイが出来るのだそう。それがだいたい7、8、9カ月くらいからと言われています。

ハイハイは腕力(支持力)の発達や、首、体幹、眼や手足が一体となって働く「運動協調動作」の発達にはとっても重要なので、どんどんさせてほしいなって思います。

また、運動量もグンと増えるので、離乳食の食べが良くなったり、寝つきが良くなったりと、いいことづくめです。

ハイハイからあんよ

ハイハイして腕力や脚力がつくと、所かまわずつかまり立ちをするようになります。そうすると、歩きはじめももうすぐです!

そして、ひとり立ちが出来るようになり、体の一部を何かにもたれている状態で立っていられるようになれば、いよいよです!!カメラの準備をしましょう(笑)!!!

あとは度胸ときっかけですね。単に運動神経的な問題だけでなく、こわがりな子はなかなかはじめの一歩が出ないようです。

しかし、大人が危なくないように環境を整えてあげたり、そこまで行ってみたいと思う興味を持たせてやることで、ふっと第一歩が出るかもしれませんよ!

歩きはじめ!

歩きはじめは心配がいっぱい!

さあ、目が離せませんよ(笑)!!いざ歩き出したら、楽しくて楽しくて、今まで気になっていたところへ行きたいと思いますから、お母さんはもう大変(笑)!!

行動範囲が一気に広がり、屋内から屋外へ、好奇心も発達してきています。「キラッと光る包丁」「水の音が気になる浴槽」「何か音のするベランダへ」など興味はつきません。

大人がしてやれることは、「あれダメ、これダメ」という前に、危険なものをチェックして、手の届くところから一旦避難させてあげることです。

子どもの目線に合わせてしゃがんで、部屋の中を見てみると良いかもしれませんね。また、踏み台になりそうなものを片付け、何といっても目を離さないことです。何に興味をもつかわかりませんから。

そして危険を教えるときは、真剣な表情で「ダメ!」「危ない!」と毅然と知らせて下さい。日常でも、まだこの時期は言葉の理解が不十分です。

したがって、真剣な表情で、熱いものに近づいたら、「あついね」「あちちだね」痛かったら、「いたかったね」などと共感する声かけ繰り返すことで、意識づけをしてあげましょう。

ひとつひとつ覚えていけばいいと思います。

意外とたいせつな靴えらび

最期に、赤ちゃんの靴えらびについて少しだけ。

はじめての靴はとびっきり可愛いデザインものを履かせたくなりますよね!可愛いのも大事なんですが、赤ちゃんの足のためにいくつかポイントがあるんです。

・つま先が広くて大きいもの(足の指が動くくらい)
・指の付け根部分で曲がるもの
・つま先が反りあがっているもの
・足首を包み、足の甲を固定できるもの

これらを参考に、実際に店頭で履かせてみてから購入するのが良いでしょう。すてきなあんよタイムのために。

何でもすぐになめちゃう赤ちゃん

ママは心配しちゃう

赤ちゃんって、こちらの心配をよそに何でも口に持っていって舐めてしまいますよね。手で握れそうな小さなおもちゃや、タオル、人の指でも、握ったらそのままお口へ(笑)

赤ちゃん自身はおそらく無意識に行っているこの行動ですが、ママにとっては「汚い!」と心配になってしまいますよね。

でも、「なめる」という行為は成長するのにとても重要な行為なんだそうです。どうして舐めるのか、その行為にはどんな意味があるのかを見ていきたいと思います。

赤ちゃんが何でも舐めちゃうワケ

口で見て感じて知る

まだまだ未発達な時期、大人ほどはっきり見えていないし、見ただけで判断できるための知識も当然ありません。

人間の赤ちゃんは視覚、触覚、聴覚の発達より先に、口元の感覚が発達するので、「知る」ために、口に入れるのです。これを「共感覚」と言います。

大きいのか小さいのか、柔らかいのか固いのか、温かいのか冷たいのか、ツルツルしてるのかザラザラしてるのか…など、それがどのようなものなのか、どのように扱ったら良いのかを認識するのです。

初めは区別なく入れているようですが、舐めたり噛んだりを繰り返すうちに、気持ちのいいものや、お気に入りのものが出来てきます。それと同時にどれが安全なのかを学んでいきます。

舐めるだけで分かっちゃうなんて、赤ちゃんってすごいですよね!さらには、舐めたり噛んだりすることによって、脳への良い刺激にもなり活性化します。

ただ舐めているだけのようですが、私たち大人がする「よく噛んで食べる」行為と同じで、大きく脳を刺激します。良いことばかりですよね!

ですから、出来るだけ止めさせないで、やらせてあげて欲しいと思います。

何でも口に入れちゃうから、心配なことも

気を付けたいのは、衛生面と安全面

でも何でも口に持っていっちゃうので、ママは色々と心配ですよね。どんなことに気を付けたらよいのでしょうか。

まずは衛生面ですが、ある程度清潔を心がける必要はありますが、それほど神経質になる必要はありません。

この時期の赤ちゃんは、様々な雑菌を口に入れ身体の中で抗体を作っています。生きていくうえでこれから色々な菌に触れていくわけですから、菌への抵抗力を養うためにもいろいろな菌に触れさせてあげてください。

次に安全面ですが、こちらはしっかり対策したいですね。口の中にすっぽり入ってしまう位の小さなものや、小さな部品が簡単に取れてしまいそうなものは、誤飲の危険性があります。

また、赤ちゃんの力でも食いちぎることが出来てしまうものにも注意したいですよね。特に、たばこや薬、ボタン、小銭、電池、アクセサリーなどは、赤ちゃんの手が届くところには置かないようにしましょう。

まとめ

止めさせるめやすは

早ければ生後2か月ころから、物を舐める行為が見られるようになりますが、いつ頃まで続くものなのでしょうか。

成長、発達というのはとても個人差があるので、いつからいつまでとは言い切れないのですが、1~2歳頃までは「生理的要因」、2~3歳頃までは「心理的要因」、4歳以降は「クセ・習慣」と言われます。

統計的にみると、3~5歳の子どもに誤飲の事故がとても多いようです。大きくなって少し目を離しても大丈夫と思ってしまう頃ですよね。

口以外の視覚や触覚が発達すれば、次第に口へ物を運ぶことが減ってきます。

いつまでも続くわけではありませんが、3歳以降も続くようであれば、事故を防ぐという意味でも大人が止めるように促してあげると良いかもしれませんね。

さあ今日もお口でお勉強してるかな(笑)?

そういえば左利きの人って少ない

数的には絶対に少数

みなさん鉛筆、お箸、スマホ、右と左どちらの手で持ちますか?筆者は右手でもちます。すなわち右利きです。

どうして右利きなのか・・・といわれると、もの心つくときからもう右手でもっていました。でも、幼稚園、小学校と集団生活をおくるなかで左利きの人に出会いますよね?

でも、圧倒的に少数派です。それはなぜなのでしょうか。世界にはほぼ同じ数の男女がいるのに、圧倒的に右利きの人が多い。不思議ですね。

右利きが多いのは昔から

親の利き手で決まるという説も

現在、世界の10分の1が左利きといわれています。考古学的なしょうこからいうと50万年前からこの事実はかわっていないそうです。

でも、どんなにかんがえても利き手ってえらべませんよね?その答えは親の利き手によってきまります。父親が左利きで母親が右利きだと17%の確立で子供は左利きになります。また両親が右利きだとその確率は10%まで下がります。

親のしつけで左利きが右利きに?!

昔の常識は今とは違う

ひと昔まえまでは、左利きはマナーがなっていないとされてきました。それは、昔は子供の数が多く、並んでたべるときに隣の子と右手と左手がぶつかって迷惑がかかるからということでした。

だから、ひと昔前までは左利きのこどもは右利きになおされていました。また、左利きでは文字を書くときに手が汚れてしまう、はさみが左利き用じゃないとなかなか切れない、など不便なことがあるために親は右利きに直してしまうのでしょう。

しかし、無理に治してしまうと子供自身にストレスがかかってしまい文字を書くことは嫌なことだと刷り込まれてしまいます。そのうち勉強嫌いになりやすくなります。

赤ちゃんはいつから利き手がわかる?

あかちゃんには利き手などない

そうなんです。あかちゃんのころは右手のちかくにあるものは右手でもち、左手の近くにあるものは左手でもつのです。だから1歳前後は両手でもつことが理想なのです。

だから無理に右手でもたせようとかは考えないでください。じゃあいつになったら利き手がはっきりするのでしょう。

実は、1歳ごろから両手を使えるようになり、2歳ごろには左右どちらかを使い、また3歳ごろにはまた両手を使います。最終的には4歳ごろにならないときまりません。だから焦らずに早い段階から利き手をきめすぎるのは良くないとも言えるのです。

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