ストレスで死ぬって本当か、脳に蓄積されるダメージ、過労死自殺も

ストレスまみれの現代社会

がんじがらめの生活や発散する時間がないなど

生活に余裕がない、お金も、心のゆとりも。そういった問題や人間関係、現代社会の問題を上げたらキリがないほどです。

その社会の中でも、負けずに生きていかなければならない現代人。発散はするものの、たまることのほうが多いストレスが、時に人を死に至らしめるほどの威力を持っているのはご存知でしょうか?

ストレスで病気になるのはよく聞きますが、死ぬほどなのかと思いますよね。何故、ストレスで死に至ることになるのでしょうか。

死ぬようなストレスとは?

心臓の病気になることも?!

病原体でもないのにどうしてでしょう。まず、ストレスが一体どんなものなのかということです。実はストレスは脳で感じ取るものです。

脳の偏桃体と呼ばれる個所で不安、恐怖などを感じ取ります。すると偏桃体は興奮してしまいます。これがストレス反応のスタートと言われます。

この偏桃体が興奮すると、視床下部へ指令が伝達され、副腎でコルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンというストレスホルモンを分泌されます。

さらに、自律神経が興奮状態になります。先ほど分泌されたストレスホルモンによって心拍数が上昇し、血圧の上昇にもつながります。

こうして、心臓に負荷がどうしてもかかってしまい、心臓の疾患などを発症させるリスクをあげてしまうのです。

また、ストレスで免疫力が下降、体内に侵入した細菌が追い出せなくなり、増殖。血管破壊などを行うこともあり、脳卒中や大動脈破裂、心筋梗塞などの重大な疾患を呼び起こすこともあると言われています。

ストレス反応のせいで、心臓の筋肉の血流量が減少するといったこともわかってきているそうで、この現象のせいで、心不全を引き起こしてしまうこともあると言われています。

その他にも、ストレスはがんを悪化させる、蕁麻疹や喘息、肥満、糖尿病、十二指腸潰瘍、などの疾患にもつながると言われています

小さなストレスでも、慢性的に蓄積し、肥大化してしまうと死に至る病を呼び込みます。
こういったストレスを造語にあたるのですが「キラーストレス」と呼ばれることがあるそうです。

脳が委縮?!脳への影響

ストレスを感じる場所である脳

ストレスを与え続けると脳はとんでもない事になってしまうのです。慢性的にストレスを感じていると、前頭前野の樹状突起という箇所が委縮してしまうと言われています。

ストレスがなくなりさえすれば、再生が可能な場所ですが、ストレスが非常に強力な場合、回復能力を失ってしまいます。

以後のストレス対応がうまくできなくなり、ストレスに対して弱くなってしまうともいわれています。その為、うつ病、依存症などの精神疾患に繋がり、結果的に過労自殺などに発展してしまうのです。

また、親の仲が悪く喧嘩が絶えない、虐待、ネグレクトなどの子供にストレスを与える環境になっていると、子どもの脳が委縮してしまうなどという事も言われています。

こんな時代だからこそ

現代社会でストレス回避は難しいけど

ストレスは実は悪い事ばかりではなく、生きていくためには必要なものともいわれています。しかし、死に追いやるようなストレスはいりませんよね。

人生山あり谷ありと言いますし、どんな人にも起伏のある人生でストレスはつきものになってしまいます。

正しく生きようとすればするほど、ストレスが覆いかぶさってくることもあります。時にはストレスの原因から逃げることも必要です。

自分は一人しかいないのですから、気持ちを切り替えて、自分が生きやすくストレスに左右されない生活ができるのが一番理想なのでしょう。

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