内閣、内閣府、内閣官房の違い、それぞれの役割と官房長官の仕事とは

内閣ってなに?

国の政治を行うところ

内閣とは、読んで字のごとく国の政治を行うところです。ですがこの仕事には制限が伴います。それは「国家の法律や予算にもとづく」という制限のなかで仕事をしなくてはいけません。

国の政治を行うのは、実際には内閣から枝分かれしている各省庁です。内閣は司令塔として各省庁を監督し、命令を出します。なので内閣のメンバーは各省庁の大臣が務めることが多いのです。

内閣のメンバーは首相が任命し、過半数は国会議員でなくてはいけません。この選ばれたメンバーは火曜日と金曜日に「閣議」という話し合いの場を設けます。

内閣府とは

日本の行政機関の一つ

よくニュースなどで「内閣府」という言葉をよく聞きますよね。内閣とは日本の行政機関の一つで政策がうまくいくように各機関の調整役をする縁の下の力持ちのような存在です。

たとえば少子化対策や沖縄問題など複数の省にまたがる問題の場合、その各省庁にまたがって事務方の調整役をするのが内閣府の仕事です。つまり実行部隊ということです。

内閣府は2001年に省庁再編で総理府と沖縄開発庁、経済企画庁の3つが合わさってできたまだ新しい省庁なのです。

内閣官房って?

内閣総理大臣のスタッフ機関

内閣官房とは、国務長官である内閣官房長官のもとに政務2人、事務1人の副長官、危機管理官、首相補佐官などの要員が置かれ、未知の課題に対応できるように設けられた組織です。

明確に任務として明記はありません。その代わり、内閣官房として命令を発令することはできません。

ですが、内閣官房は首相のブレーンのような存在で官房長官とは首相の女房役のような存在です。なので、官房長官は有能な人がなる可能性が高く、将来の首相候補なんて言い方をする人もいます。

スポークスマンとしての官房長官

政府の見解を国民に知らせる

官房長官ってよくテレビで会見しているのをみますよね。これは官房長官の重要な仕事でもあります。この会見は毎日会見をして記者たちに見解を発表しています。毎日2回って大変ですよね(笑)

また、官房長官は首相に万が一のことがあると首相の代理を務めることもあります。先ほど書いたように、内閣官房は内閣をサポートする機関です。

この機関を統括するのが官房長官ということで総理のサポート役の意味が大きいです。このようにいろいろな役職があり、私たち国民の生活を支えているのですね。

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