英語検定準二級と二級のレベル差、TOEICとのレベルの比較と価値

二級と準二級の違いは、高校3年間で学習する英語を2段階に分けている

高校中級レベルってどれくらいのレベル?

英検準2級は高校中級程度のレベルで、日常生活に必要な英語を理解し、使用することができるとされています。

中学英語がしっかりみについていないと合格は難しいです。試験に出てくる単語は日常生活で使われ者が中心で、高校1~2年の教科書に出てくるレベルです。

中学高校で習うレベルの文法・構文が幅広く出題されます。

簡単な説明文を理解したり、図や表から情報を得ることができたり、日常生活での話題や簡単な説明・指示を理解することができる、日常生活で簡単な用事を済ませることができる、興味・関心のあることについて自分の考えや意見を述べたり、簡単な文章で書くことができるとされています。

英検準2級は標準以上の英語力を意味します。コミュニケーションの仕方を工夫すれば十分なレベルの資格と言えます。

試験内容は、一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接)があります。一次試験は筆記試験とリスニングテストの2部構成です。筆記試験はチーディング・ライティングの技能が判定され、試験時間は75分です。

リスニングテストは英作文のみ記述形式で、それ以外はマーク式の解答形式となります。試験時間は筆記試験に続き約25分です。学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、海外の文化、人物紹介、歴史などに関する話題が出題されます。

二次試験では面接形式のスピーキングテストとして、日本人あるいはネイティブスピーカーの面接委員と1対1で約6分、主に日常生活の話をします。応答内容、発音、語彙、文法、積極性などが評価ポイントとなります。

リスニングは英検3級までとは異なり、音声はすべて1回しか読み上げられません。もう一度聞くことができないので要点だけメモしたり、聞こえた語句をつなぎ合わせて、話の流れを推測するようにしましょう。

聞こえた音声から会話や英文の大まかな流れをつかむ能力が求められています。聞き取れなかったとしても決して焦らないことが重要です。

難易度 2級>準2級

英検2級とは

英検2級は高校卒業程度のレベルとされ、社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる程度となります。語数では約3800~5100語と多くなり準2級との差が1500語近くになります。

まとまりのある説明文を理解したり、実用的な文章から必要な情報を得ることができる、日常生活での情報・説明を聞き取り、まとまりのある内容を理解することができる、日常生活での出来事について説明したり、用件を伝えたりすることができる、日常生活での話題についてある程度まとまりのある文章を書くことができるとされています。

高校生にとっては英検2級の問題が、大学入試問題に近いレベルであることから、英検2級の合格を目指す学習が、大学入試対策となります。

大学生にとっては英検2級を持っていることで単位が認定されたり、海外留学に必要な英語力の証明にもなったります。

また、就職活動の際に履歴書に記載出来ますので、英語力をアピールするきっかけとなります。社会人になっても英語力が求められる職場では、英検2級以上を取得していることが望ましいという基準になります。

グローバルに働きたいと思っている人や、海外への進出を考えている人、仕事で急に英語が必要になった人などは、まず英検2級を取得するとよいでしょう。

試験は大きく分けて2つ、リーディング・ライティング・リスニングを評価する一次試験と、一次試験合格者だけが受けることのできる、面接形式で実際のスピーキング評価する二次試験です。

リーディングでは大問1~3が出題され、それぞれ短文の語句空欄埋め、長文の語句空欄埋め、長文内容の質問と一致するものを選択肢から選ぶというような内容です。

次にライティングですが、準2級よりも指定語数が80~100語と多くなっています。質問に対して自分の意見とその理由を書きます。

リスニングは大問1と大問2各15問ずつの内容一致選択です。音声は一度しか流れません。大問1ではビジネスシーンでの2人の会話が多い傾向があり、大問2はナレーションから質問内容を読み解くものになります。

続いて二次試験ではパッセージの音読に始まり、質問、イラストの展開説明、受験者自身の意見などを問う問題になります。

ここで必要なのは流暢なスピーキングです。キーとなる答えを探し、とにかくスムーズに答えられれば乗り切れるはず、何度も面接練習をするのみです。

最後に

最低でも英検2級

履歴書にいて評価されるのは、英検2級からです。高校や大学の入試で優遇される学校が多いのも2級です。

文法の内容の差はありませんが、2級の場合はきちんと文法を理解していないと合格が難しいので、準2級を受けてから自信をつけて2級に挑むという人も多いようです。

英語検定の特徴と試験内容

英語検定の特徴

2020年には東京でオリンピックが開催されます。海外からの観光客が増えることも予想されることから、英語を学習しようと思っている人も多いのではないでしょうか。

英語を学習する際に、その実力の目安になる試験が英語検定です。英語検定は、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7段階に分かれています。

5級と4級の主な受験者は小中学生です。3級は中学生、準2級、2級が中高生。準1級と1級が高校生以上となっています。もちろん、それ以外の人でも受験することは可能です。

英語検定の試験は、1次試験と2次試験に分かれています。1次試験は、筆記試験とリスニングです。2次試験は、4級と5級がスピーキング、3級以上が面接での試験となっています。

試験時間も級ごとに異なります。1次試験は、5級が1時間半。4級と3級が1時間50分。準2級が2時間15分。2級が2時間25分。準1級が2時間40分。1級になると3時間にも及びます。

英語検定の優遇制度

英語検定で3級以上を取得すると、色々な優遇を受けることができます。3級を取得すると、高校受験で優遇を受けられます。

準2級は、3級の優遇に加えて、大学入試での優遇が受けられます。またセンター試験の対策にも役立ちます。準2級以上は、海外留学の認定級とされているため、留学を考えている人には有利に働きます。

2級は、準2級の優遇に加えて、大学の単位認定や就職でのアピールポイントとして役立ちます。準1級は、2級の優遇に加えて、公務員試験での加算があります。

そして1級は、準1級の優遇に加えて、通訳案内士試験の筆記試験が免除されるようになります。

英語検定試験の受けかた

試験の申し込み方法

英語検定は、学校などでまとめて受験生を募集する場合と、個人で申し込みする場合とがあります。今回は、個人での申し込み方法について紹介します。

個人での申し込み方法については、3つの方法があります。「インターネット申込」と「コンビニ申込」と「特約書店申込」の3つです。

「インターネット申込」は、インターネットのサイトに登録し、IDを取得して申し込むことになります。インターネットの環境がある人であれば、一番、簡単に申し込める方法だと思います。

「コンビニ申込」は、コンビニに置かれている端末から申し込む方法です。セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルKサンクスから申し込むことができます。

「特約書店申込」は、全国にある特約書店から申し込む方法です。特約書店とは、願書付きの英語検定のパンフレットを置いている書店のことです。サイトから、お近くの特約書店を検索することができます。

英語検定のレベル

英語検定とTOEICの比較

英語能力の目安になるのは、英検だけではありません、TOEICやTOEFL、IELTSなどがあります。

・TOEFLは、アメリカ留学や、アメリカへの移住を考えている人に最適です。

・IELTSは、イギリス留学や、イギリスへの移住を考えている人に最適です。

TOEICは、就職活動の際にアピールポイントになります。国内では英語検定に並んで、人気の試験になっています。

英語検定5級

TOEICで100点から259点程度、4級は260点から269点程度と言われています。これは、ゆっくり話してもらったとしても、断片的にしか理解できないレベルです。

英語検定3級

TOEICで291点から299点程度。これも、ゆっくり話してもらったとしても、断片的にしか理解できないレベルと言うことになります。

英語検定準2級

TOEICで450点から490点程度。これは、相手がゆっくり話してくれたら、最低限のコミュニケーションが取れるレベルです。TOEICでは400点台を目指すことが一般的と言われています。

英語検定2級

TOEICで550点から600点程度。表現力に欠ける点があるものの、短いフレーズであればコミュニケーションが取れるレベルです。

英語検定準1級

TOEICで740点から820点程度。このレベルになると、会議の案内や社内文書などに目を通して理解できるレベルです。仕事に関する日常業務について説明することもできるでしょう。

英語検定1級

TOEICで870点から970点程度。これは、もうネイティブスピーカーに近いレベルです。日常会話でも問題なく意思疎通をすることができるでしょう。

こうして考えると、英語検定は準2級以上を目指すべきだと言えます。仕事で英語を使用する人は準1級以上のレベルが必要になるでしょう。

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