息切れや動悸はストレスが引き金?更年期障害や自律神経失調の原因も

呼吸がしづらい、ドキドキする

一体何が原因?

何もしていないのになってしまう、緊張してドキドキし、呼吸が荒くなるという経験したことがある方が多いと思います。

しかし、「何も緊張するものがないのに」、「座ってお茶をしていただけなのに」など、リラックス状態からの動悸、息切れが起きてしまうというのはなんだか気味が悪いですよね。

一体、突然やってくる息切れや動悸は何者なのでしょうか?

自律神経の働き

病が隠れているかも

ドキドキする心拍や呼吸が浅くなる息切れ、これらはどのような原因から生まれるのでしょうか?

一般的には心拍などは交感神経と副交感神経の自律神経によってコントロールされています。

この自律神経が興奮やストレス状態に陥ると交感神経が優位になり、筋肉の緊張、血圧や心拍の上昇が見られるようになります。

そうすると、呼吸が浅くなる、ドキドキするなどの症状が生まれます。

その為、そういった息切れや動悸は自律神経のバランスからくるものがあると言われているそうです。

しかし、この場合は人の前で発表したり、なにかやることがあり、それに対しての緊張やストレスから生まれる現象になります。

では、そういった要因がない場合は何が問題になってくるのでしょうか?

動悸の場合は不整脈などの心臓の病など、息苦しさは不整脈やほかの病気などからの呼吸器の異常であったり、精神的要因ではなく、病からくるものも原因の一つとして視野に入れていかねばなりません。

その場合は医療機関にかかり、医師に診てもらうのが理想と言えます。

しかし、こういった、内臓や呼吸器などの病ではない場合もあります。

医師と相談、検査したけど心臓などに何も異常はなかったということもあります。その場合、精神疾患の恐れもあります。

息切れ、動悸などが起きやすいとして、代表的なのが「パニック障害」が挙げられます。

その他にも「うつ」、「適応障害」など、まさにストレスが要因とされる精神疾患です。こういった理由で自律神経の乱れなどによって動悸や息切れが引き起こされている場合もあります。

もし、内臓器官などに異常がなく、何もしても楽しくない、何故か気持ちが落ち込んでいるなど、自分で思い当たる節がある場合は、精神科などへの相談や受診も考えると良いのかもしれません。

女性の悩み、更年期障害

更年期障害でも起こる

女性なら誰でも意識のしたことがある、更年期障害ですがこの更年期障害の複数ある症状の中にも動悸と息切れがあります。

一概に全員がなるとは言い切れないのですが、実際にそういった症状が出たという方も見えます。

ではどうしてそのような症状が出てしまうことがあるのでしょうか。

はっきりとした理由が言えない部分も現在でもあるようですが、よく言われているのが「卵巣の機能低下が引き金になっている」という説です。

更年期に入ると卵巣の機能が低下、または停止してしまいます。すると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌がうまくいかなくなります。

そうなると、体に必要な女性ホルモンが足りないと脳の視床下部が「女性ホルモンが減少しているから、卵巣はもっと女性ホルモンを出しなさい」と命令をするのですが、卵巣は機能が低下、停止しているため、反応がありません。すると視床下部が混乱してしまうのです。

視床下部が「何故いう命令を出しているのに聞かないのか!」と思うのでしょうか・・・

そんな混乱してしまった視床下部ですが、実は視床下部は自律神経などの中枢を担っているのです。

その為、混乱が起きてしまっているために、自律神経のバランスを崩しやすくなり、理由の解らない動悸や息切れに繋がってしまうということもあるそうです。

見逃してはならないサイン

放置するのは恐ろしい

原因の解っているストレスが存在するのであれば取り除いて様子を見るのも手ですが、別に緊張することもないけどよくある軽い動悸がある、大したことのない息切れだから、すぐ治っていくから、などと安易に考えずに、どの状況でも症状が出た場合は医師に相談、必要であれば検査は必須と言えます。

心臓や呼吸器などに不安がある場合は適応した医療機関へ、それらで異常がなく、それでも症状が続くようであれば精神科などへの相談が必要かと思います。

女性で更年期である場合は産婦人科などへ受診するとホルモン剤や漢方など処方されることもあります。

小さな症状でも大きな病が隠れていることもあります。気になるのであれば、医療機関に相談、受診をおすすめします。

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