自動車用アンテナの種類と発展、見た目重視のため内蔵タイプも登場

進化し続ける、自動車用アンテナ

見せないもの、魅せるもの、あなたはどっち派?

一昔前まではルーフの運転席側上部に設置される手動式の長い伸縮アンテナが主流でした。

今はコンパクトポールタイプやシャークフィンタイプなどが主流となり、車外にアンテナ自体がない車種も多いようです。

1955年国産車で初めてラジオが設置され、当時はルーフ(車の屋根部分にあたるところ)やピラー(ボディとルーフを繋いでいる部分)に設置する手動式のアンテナが多かったのです。

そう言った中で、ルーフ内部にあらかじめ渦巻き式のラジオアンテナが埋め込まれている車を出したのはスバルでした。

自動車用アンテナの種類

手動式伸縮ポールアンテナ

車用アンテナの代表といえます。ラジオの受信感度では最も優れています。見た目はあまりよくないと思われているのか、現在では採用している車種が激減しました。

オート伸縮アンテナ

降雨時でも窓を開けることなく、ボタンでアンテナが伸びます。1970年代に登場し、当初は高級車に採用されていました。手動式と同様、最近はあまり見なくなっています。

フィルムアンテナ

1990年代後半、ポールアンテナの見た目の悪さを解消するため登場。車のフロントウィンドウ(前方)、またはリアウィンドウ(後方)に貼り付けるフィルムアンテナです。

現在車外にアンテナが設置されていないモデルはほとんどがこれと言っていいでしょう。

コンパクトポールアンテナ

主に軽自動車やコンパクトカーに使われています。文字通り見た目は伸縮アンテナよりもコンパクトでスマートなので、車のデザイン性を損ないません。

樹脂製でポールの内部にコイル状のアンテナが詰まっている構造となっています。

ドルフィンアンテナ

シャークフィンアンテナとも言われています。最近の日本車にも次々に採用されている新型です。

ひれ状のアンテナでイルカのひれに似ているところからこの名が付きました。メーカーによってはシャークフィンアンテナと呼ばれることもあります。

他にも刀(ブレード)状のブレードアンテナや、近未来的なガラス埋め込み式のアンテナなど、利用者の手によってカスタマイズできるようになっています。

基準を満たせば変更可能

選ぶ基準は見た目?それとも感度?

最近の新車には内蔵されているタイプのアンテナが多いようで、外に付けるアンテナを見ることは少なくなってきました。

やはり、車と言えば大きな買い物ですし、見た目を重視するのはもちろんのことです。アンテナ一つで見栄えが悪くなってしまうのは避けたいものなんですね。

ただ、アンテナの機能性でいうと感度がいいのは長いアンテナということになります。そのためか、長いアンテナや外付けタイプのアンテナの再ブームが来ているともいわれているそうです。

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