コーヒーやお茶で気になるカフェイン、茶カテキンの驚きの効果とは

コーヒーや紅茶、緑茶にもカフェインが・・・

午後のひとときに

さぁ、午後のティータイムです♬

皆さんは何を飲まれますか?

コーヒーを飲む人、紅茶を飲む人、緑茶を飲む人、色々だと思います。

ホッとした気分にさせてくれるこれらの飲み物、すっきりしたりします。薬でもないのに不思議だと思いませんか。

それは、これらの飲み物に含まれるある成分の作用だと言われています。それは、「カフェイン」です。

カフェインの量を比べてみると

その成分の正体とは

他の嗜好品などにも共通して含まれるある成分というのが…

皆さんも良くご存知の「カフェイン」です。

カフェインとは、アルカロイドの一種で、プリン環を持ったキサンチンの誘導体です。

苦み成分が特徴で、興奮作用を持ち、世界で最も広く使われている精神刺激薬です。他に覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用などがあります。

そして一杯(150ml)のコーヒーに含まれているカフェインの含有量は、レギュラーコーヒーで100~150mg、インスタントで70mg程度です

これを聞いただけでは、多いのか少ないのかも分かりませんよね。

そこで、良く飲まれるであろうと思われる他の飲み物と比較してみますね。

同じ一杯(150ml)で換算して、紅茶には50~70mg、緑茶の玉露だと180mg、煎茶だと30mg、ウーロン茶には30mg程度含まれているそうです。

同じお茶でも、苦味の強い玉露や抹茶の方が圧倒的に多いわけですが、そんなに多く飲むこともないので、あまり気にする必要はないようです。

ちなみにコーラにも含まれていて、500mlのペットボトルの中に、50mg程度含まれています。

また、栄養ドリンクにも含まれており、商品によって違ってくるものの、50~150mgほど含まれているようです。

こうやって比べてみると分かりやすいですよね。

飲みすぎたら良くない

メリットとデメリット

カフェインには先ほどの様々な作用によるメリットとデメリットがあります。

カフェインのメリット

メリットは、私も感じていた覚醒作用。眠気覚ましや痛みを緩和する作用があります。

仕事の効率を上げるため、朝に目覚めのためのコーヒーを飲まれる方も多いと思います。

また鎮痛作用があるので、風邪薬や頭痛薬にも活用されています。

同時に疲労回復、二日酔い、集中力UPの効果もあるようです。

カフェインのデメリット

反対にデメリットですが、過剰摂取は体に負担をかけるようです。

胃液の分泌を促すことにより胃痛を引き起こしてしまうこともありますし、鉄分の吸収を阻害するため貧血に繋がることも考えられます。

この時注意しなければならないのは、妊婦さんと小さな子どもです。

妊婦さんはカフェインの過剰摂取によって尿中に排泄されるカルシウムの量が増えてしまったり、胎盤を通して赤ちゃんにカフェインが送られます。

それによって、低体重児や流産・早産の危険が増えてしまったりするそうです。

また、小さい子どもの摂取は、不眠、頭痛、イライラ、脱水症、緊張感を引き起こしてしまいます。

十分に気を付けたいですね。

お茶の時間を楽しみましょう

WHO(世界保健機関)では、1日に摂取するカフェイン量が目安として表記されています。妊婦さんですと、200ml/1日と言われています。

レギュラーコーヒー1杯に100mg含まれているとすれば、1日に2杯程度なら良いということになりますね。

ここでいう目安というのは、毎日摂取し続けても安全だと考えられている量です。

この目安を参考にしていただきながら、メリットとデメリットをきちんと理解をしたうえで、適度に楽しむことが大切だということです。

カフェインについてもっと調べてみると

メリットもあるけど

カフェインの持っている働きには、体にプラスに働く可能性もあると言われています。

眠気をとる、疲労感をとり疲れを感じにくくする、集中力を上げる、二日酔いに効果あり、脳血管を収縮させ血流量を減らす、脂肪燃焼や脂肪分解を助ける、などですね。

このような働きがあるため、栄養ドリンクやエナジードリンクにもカフェインは使用されており、頭痛薬や風邪薬に添加して使用されることもあります。

これらの働きは、摂取した約30分後から効果を発揮し、8~14時間作用が継続するといわれています。

見逃せないデメリット

諸刃の刃でしょうか、カフェインの摂取で起こる可能性のある急性症状がいくつかあるのです。

めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気で、長期間摂取し続けた場合の可能性としては、肝機能が低下していると高血圧リスクが高くなる、カルシウムの摂取が少ないと骨粗しょう症の発症の原因となる、などです。

症状が悪化してしまうとうつ病や精神錯乱、足のこむら返りなどが起こります。

また、カフェインの代謝としてミネラルやビタミンを大量消費します。妊婦のカフェイン摂取により胎児の発育を阻害するなどがあるといわれています。

安全な摂取量は?

上手に飲めば問題なし!

安全なカフェインの摂取上限量があります。

妊婦は1日200mg以下、子供は体重20kgで1日50mg以内、体重30kgで1日75mg以内、健康な大人は1日300~400mg以内が理想です。

男性は1日400mg以内、女性は1日300mg以内が目安です。

これを基準に見てみると、女性は1日煎茶やほうじ茶なら10杯まで、紅茶は6杯まで、コーヒーなら3杯までになります。

接種したカフェインが体内の血中濃度で半分になる半減期は、3~4時間なので、寝る前の4時間前からはカフェインが多く含まれているお茶は控えめにすることで、上手にカフェインと付き合える飲み方ができるのではないでしょうか。

他にも、玄米茶は煎茶の半分、コーヒーの6分の1のカフェインなのでおすすめです。

現在コンビニやスーパーなどでも“ノンカフェイン”や“デカフェ”と書かれたドリンクが必ず陳列されていますし、コーヒーショップでも“デカフェ”を頼めば安心ですね。

穀物系のお茶はノンカフェインのものがほとんどで代表的なものは麦茶です。他にもそば茶、コーン茶、黒豆茶、ルイボス茶などがあります。

怖いカフェイン中毒

過剰な摂取が原因

継続してカフェインを摂取している人が陥りやすい症状に「カフェイン離脱症状」があります。カフェインを摂取することをやめると、眠気が出てぼーっとしたり、頭痛や嘔吐、集中力が欠けたりします。

カフェインの依存性はたばこやお酒よりも低く、異常な依存性はありませんが、一度にカフェインを多量に摂取することで起きる「急性中毒」や長期間過剰摂取を続けると起きる「慢性中毒」は、最悪の場合死亡する恐れがあります。

カフェインは身近なドリンクでも入っていることが多いです。上手な飲み方をしておいしくいただきましょう。

カフェインのことを気にせずに珈琲タイムを楽しみたい

代用コーヒーという選択肢がある

コーヒー派の方、カフェインの摂りすぎが気になったことはありませんか。カフェインレスのコーヒーも発売されていますね。

もう一つの選択肢に、代用コーヒーというものがあるそうです。「たんぽぽコーヒー」というのですが、ちょっと気になったので調べてみました。

代用コーヒーって?

健康志向の方に人気です

カフェインが気になる私が、当時勧められたたんぽぽコーヒー。

これは「代用コーヒー」と呼ばれるもので、珈琲豆以外の原料を使って作られたコーヒー風味の飲み物のことを言います。

たんぽぽコーヒーの他には、大豆を使った「大豆コーヒー」、チコリを使った「チコリコーヒー」、どんぐりを使った「どんぐりコーヒー」などがあるそうです。

これはノンカフェインなんですね。

実は、カフェインレスとノンカフェインは異なり、前者はカフェイン成分を除去したもので多少のカフェインは残るそうですが、後者は初めからカフェインがないのです!

なので、健康を気にする方に喜ばれ、重宝されているそうなんです。また私の場合もそうなんですが、妊娠中や授乳中などの女性にも選ばれているんですね。

代用コーヒーが生れたわけ

先人の知恵から生まれました

この代用コーヒーですが、どのように生れたのでしょうか。

それは、輸入出が制限される戦争中などに、珈琲豆が自由に入手出来なくなり、何とか身近にある他の作物でコーヒーを代用できないかと模索してきた中で生れたと言われています。

ですから、各地で色々な作物から作られたコーヒーが誕生したのですね。

日本でも第二次世界大戦中に貿易の制限を受け、珈琲豆が不足しました。それでもお客様にコーヒーを提供したいと思うカフェが、たんぽぽなどを代用してコーヒーを提供していたと言われます。

こんな身近なところでも代用コーヒーが生れていたのです!

実はこのたんぽぽコーヒーは、ご家庭でも作れるんですよ。

コーヒーにはたんぽぽの根っこを使います。これを細かくしてからよく乾燥させます。それをフライパンでじっくりと焙煎し、挽いたものを煮出して頂きます。

ぜひ試してみたいですよね。

手軽に楽しみたい方は、最近お店にも置いてあるところが増えていますから、お買い物のついでに探してみてくださいね。

気になる代用コーヒーの味

コーヒー愛好家の中には代用コーヒーの味が苦手だという人もいる反面、コーヒーが苦手な方人がこれなら飲める!ということもあるそうです。

「コーヒー風味」なのでコーヒーとは違うものですが、コーヒーより苦みや渋みが少なく飲みやすいので、小さなお子さんから年配の方まで楽しんで頂けるんですね。

コーヒーと紅茶をブレンドしたような味という人もいるようです。

穀物を利用した代用コーヒーには食物繊維を含むものも多く、便秘解消やデトックス効果、また二日酔いにも効果があるため、健康志向の方にも重宝されていることも納得できます。

カフェインは気になるけど、お茶は絶対体にいい

もっと気分良く味わいたいお茶

紅茶や烏龍茶は、とても馴染みのある飲み物ですよね。ご飯の時や、おやつの時、夜の少し落ち着きたい時など、飲むタイミングはたくさんあります。

最近では、脂肪の吸収を抑えてくれたり、カフェインレスのものがあったり、種類がとても豊富ですよね。ご飯の時は烏龍茶、おやつの時は無糖の紅茶、夜は砂糖たっぷりの甘い紅茶といった楽しみ方もあります。

烏龍茶とは

烏龍茶とは、茶葉を発酵させている途中で加熱し、発酵を止めた飲み物です。発酵途中のため、褐色になりきらない、黄褐色のお茶となります。

烏龍茶には、脂肪の吸収を抑える働きや、消化を助ける働き、体を温める作用などがあります。冷え性の対策にも、うってつけなんですよ。

紅茶とは

紅茶とは、摘み取ったお茶の葉っぱや茎を乾燥、発酵させた飲み物です。揉み込んで発酵させることにより、茶葉や茎が酸化して、褐色へと変化します。

この工程が、あの紅茶の綺麗な色を出しているんですよ。紅茶には、風邪やインフルエンザに効果があるとされています。

また、虫歯予防やコレステロール値などの降下、肌の老化にも効果があるとの報告がされています。血糖値の上昇を抑えてくれる働きもあるんですよ。

あんなに美味しい紅茶に、こんなにもいろんな効果があるなんて驚きです。

カテキンなどのアミノ酸

ポリフェノールの量

烏龍茶にも、紅茶にも、たくさんのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールとは、抗酸化作用によって、有害な物質を無害にする働きがあります。

このポリフェノールが、動脈硬化などの生活習慣病予防に大いに役に立つのです。では、烏龍茶と紅茶に、ポリフェノールはどれほど含まれているのでしょう。

烏龍茶

烏龍茶には、100ml中100mg〜170mg含まれています。茶ポリフェノールやウーロン茶重合ポリフェノール、カテキンと言ったポリフェノールを摂取することができます。

ウーロン茶重合ポリフェノールの働きによって、中性脂肪を減少させ、脂肪の吸収を抑えてくれます。ダイエットの強い味方ですよね。

紅茶

一方紅茶には、100ml中40mg〜200mg含まれています。テアフラビンやテアルビジン、紅茶ポリフェノールといったポリフェノールを摂取することができます。

どちらのお茶にも抗酸化作用があり、抗菌や口臭予防、がんの予防や、免疫力改善などの効果があります。

お茶の効能に優劣はつけられない

美味しさと合わせればどちらも素晴らしい

どちらが身体に良いか、と言われると、ポリフェノール含有量の多い烏龍茶かもしれません。

しかし、どちらも独自のポリフェノールを持っており、劣っているということはないようです。

緑茶と紅茶、どちらも健康にいいと言われている

緑茶と紅茶の違いはどこからか

緑茶と紅茶は、全く違い種類の茶葉だとは思っていませんか?実は、緑茶も紅茶も、ウーロン茶も全部同じツバキ科のお茶の樹の葉が使用されています。

では、違いは何なのでしょうか?

これらの違いは、茶葉の発酵の度合いにあります。全く発酵していない不発酵茶が緑茶です。一方の紅茶は、完全発酵茶と呼ばれています。ウーロン茶は、これらの中間で、半発酵茶と呼ばれています。

昔、中国でウーロン茶の味に感動した人物が、イギリスまで船でウーロン茶の茶葉を輸送したそうです。その時、船内で徐々にウーロン茶の茶葉が発酵し、イギリスに着いた頃には完全発酵茶となっていました。これが紅茶の誕生と言われています。

緑茶と紅茶の成分について

緑茶と紅茶のカフェイン

最近は、カフェインレスの飲み物が流行っています。カフェインの摂り過ぎが身体に良くないと言われているからです。カフェインとは、お茶に含まれる天然の苦み成分のことです。

カフェインには、眠気を覚ましたり、集中力をあげたりといった効果がある反面、摂取量が多くなると、下痢や吐き気、めまいなどを起こすと言われています。長期的に摂取し続けると、高血圧のリスクが高まるとも言われています。

紅茶には、100mlあたり30mgのカフェインが含まれていると言われています。緑茶(煎茶)には100mlあたり20mgのカフェインが含まれていると言われています。

一般的に、カフェインの1日当たりの摂取量は、健康な大人で300mgから400mgと言われていますから、1日10杯程度は飲める計算になります。

美味しい緑茶、紅茶を飲むためには

緑茶の入れ方

美味しい緑茶を入れるためには、お湯の温度が肝心になります。

まず熱湯で急須とお茶碗を温めます。急須のお湯を捨て、茶葉を入れます。ここにお湯を注ぐのですが、渋みを楽しみたいなら熱湯、甘みを楽しみたいなら少し冷めたお湯を注ぐと良いでしょう。

30秒ほど蒸らすと、軽い渋みの香り高いお茶になります。1分以上待つと、苦みのある濃いお茶になります。

緑茶は、急須に残さず、1回で注ぎ切るようにしましょう。

紅茶の入れ方

ティーポットとティーカップをお湯で温めておきます。ティーポットのお湯を捨て、茶葉を入れます。そして、一気に熱湯を注ぎます。

蒸らす時間は、緑茶の場合よりも長く、2分半から3分じっくりと蒸らします。ティーポットの温度が下がらないように、ティーコジーを使用しても良いでしょう。

蒸らしが終わったら、ティーポットの蓋を開けて、軽くスプーンでかき混ぜます。ストレーナーを使用して、ティーカップに注ぐと良いでしょう。

紅茶の飲み方について

ミルクティーもレモンティーもどっちもいらない

喫茶店などで、ミルクになさいますか、レモンになさいますか、と言われて、疑問に感じたことありませんか。

何も入れない、ストレートで飲みたい、紅茶の飲み方として、一番大切にされるべき、ストレートティーについては聞かれないっていうことです。

ストレートティーはハマる

世界中の紅茶は全てストレートで飲むことが基本だと言えます。なぜなら、その味を一番はっきりと表すのは、ストレート以外にはないはずです。

ということは、ミルク、レモン、砂糖、それらが必要な理由はなんでしょうか。それは、きっと、紅茶そのものの味に興味がない人が多いということが原因のように思うのです。

確かに、イングリッシュモーニングブレックファストのように、思いっきり濃く抽出して、ミルクの味とのブレンドを楽しむ飲み方もそれはそれでいいと思います。

また、カフェオレと同じような感覚で作る、ロイヤルミルクティーもそれなりに楽しめばいいと思います。

要するに、飲みたいように飲むことで、本来のお茶の目的である、リラックス、という目的が果たせるのではないかと思うわけです。

茶葉の分類法

3つの分け方

紅茶は、「産地農園別茶葉」、「ブレンド」、「フレーバードティ」の三つに分けられるそうです。

産地・農園別茶葉

産地や農園、収穫時期などを限定して、そこで生産された茶葉だけで作ったものです。ダージリン・ピュッタボン農園などと書いてあったりします。

ブレンド

一定の味や質を保つために、いくつかの産地や収穫時期の茶葉をブランドしたものです。ダージリン、アッサムといった呼び方をします。もっと大きく、ブレックファスト、アフタヌーンティという場合もあります。

フレーバードティ

茶葉に花や果物の香りをつけたものです。有名なものはアールグレイがあります。

ストレートで味わいたい、各地の紅茶

ダージリン

マスカットを思わせる香り、青みのある渋みに加えて煎茶のような爽快さと抹茶を思わせる深い旨みが味わえます。

アッサム

香りが強く、重厚で甘い蜜の香りがします。癖がなく、渋みも感じにくい紅茶です。濃い味の紅茶が好きな人に人気です。

ウバ

発酵を抑えたすっきり軽やかな香りの中にメンソールフレーバーが香り立ちます。ちょっと渋みがキツく感じる時は少し薄めに淹れます。

ヌワラエリヤ

やわらかく甘い香りの中に拡がる旨みが長い余韻を残してくれます。しっかりと発酵させた深みのある味わいが楽しめます。

アールグレイ

ベルガモットという柑橘類で香り付けされた、フレーバードティです。ミルクティが多いようですが、ストレートも捨てがたいです。

楽しみ方は人それぞれ

こうでなければならない、と押し付けがましく言えるものではないと思います。自分がこうしてみたいと思うのが全てですから。

一般に、濃くなるほど、渋みが増しますが、それも好きずきです。ただ、薄く入れた紅茶の味は、よほどの通でないと理解しにくいのでは、と思います。

日本のお茶で作る和紅茶の魅力

日本のお茶も紅茶になる

普通、紅茶は海外から輸入されています。その産地が製品名として有名になっているのが多いですね。

ところが、日本で作られて紅茶が、最近、広まっていて、最近は徐々に種類も増えてきて、選ぶ楽しみや飲み比べる楽しみも増してきているのです。

さて、和紅茶とは一体どんな飲み物なのでしょう。

和紅茶とは

国産の茶葉で作った紅茶のこと

和紅茶は、日本で作られたお茶の葉を、日本で加工した純国産の紅茶を指します。別名、国産紅茶や地紅茶とも言います。

和紅茶の代表的な産地は鹿児島や熊本、福岡、静岡、三重といったところです。

実は、日本の紅茶の発祥地は熊本だという事です。それは、日本で初めて紅茶伝習所が作られたという事で、そこでは紅茶の輸出もしていました。

お茶の葉は日本茶と同じ

発酵の違い

実は、和紅茶も緑茶も、同じお茶の葉でできています。種類は「べにふうき」や「やぶきた」「さえみどり」などです。

この紅茶と緑茶の違い何ですが、茶の葉を発酵させるかどうか、という違いだけなんです。緑茶は発酵させない、紅茶は完全に発酵させます。

ちなみに、ウーロン茶も同じ葉を発酵途中で止めて作られています。

日本は日照量が海外に比べて少ないので、茶の葉に貯められる栄養素が変わります。そのため、優しい味わいがすると言われています。

「渋みが少ない」「香りが甘く、大人しい」「製造後、数年おいてからが美味しくなる」といった特徴を持っているといわれています。

和紅茶の紅茶の分類

3つに分けられる

滋納

緑茶品種を醗酵させ、うま味を引き出すような仕上がりです。嬉野紅茶などです。

清廉

すっきりした香りを楽しめます。きつき紅茶、さやかなどです。

望欄

海外紅茶に近い味わいを持ちます。南薩摩セカンドフラッシュなどです。

和紅茶と海外紅茶の違い

生産者がわかる紅茶

一般的な話で、国産紅茶が海外の紅茶と比べて、まろやかで渋みがなく、ほのかな甘みを感じるというものがあります。

ただ、紅茶の甘みや渋みは製法や品種の問題です。和紅茶にも渋みの強いものがあるのも事実です。そうなると、和紅茶の特徴は、別のところにあるようです。

和紅茶はほとんどが家族経営で行われているので、生産者が見えてくるのです。つまり、生産者の好みや個性が表れてくるのが和紅茶という事になります。

紅茶と緑茶の抗酸化作用について

緑茶と紅茶のカテキン成分

緑茶には、カテキンと言う成分が多く含まれています。このカテキンは、ポリフェノールの仲間で、緑茶の渋み成分と言われています。

カテキンの効果は、心臓病を予防したり、抗がん作用があったり、糖尿病を予防したり、殺菌効果があったりと様々です。特に3大疾病に効果があることから、意識的に摂取する人も多いのではないでしょうか。

紅茶にも、緑茶ほどではありませんがカテキンが含まれています。カテキンは少ないけれど、テアフラビン、テアルジンといったポリフェノールが多く含まれています。これらは、リラックス効果と抗ウィルスの効果があるといわれています。

カテキンの主な機能

抗酸化作用

私たちは酸素を体に取り込んで、炭水化物などの有機物を酸化することで、活動に必要なエネルギーを手に入れています。これおなしでは生命を維持できないわけです。

しかし、この過程で活性酸素が生じてしまいます。これが細胞を傷つけ、がん、動脈硬化、アルツハイマーといった病気を引き起こす因子だといわれているわけです。

さらに、酸化そのものが、食品の劣化や体の老化につながるといわれています。

この二つ、酸化をおさえ、活性酸素を除去する力を抗酸化作用と呼んでいます。実は、茶カテキンはとても強い抗酸化作用を持っていて、特にエピガロカテキンガレート(EGCG)、エピガロカテキン(EGC)の抗酸化力は強力だそうです。

抗ウイルス作用

カテキン類には、ウイルスの不活性化や増殖を抑える力があることが実験で確認されているそうです。緑茶のカテキン類と、紅茶に含まれるテアフラビンという物質はインフルエンザウイルスのリスクを減らすといわれています。

殺菌作用

茶カテキンには細菌などの微生物の増殖や、毒素の働きを抑える作用があるといわれています。

抗がん作用

がんは、細胞が突然変異を起こした状態で、その変異が固定化されて、増殖するとがんは広まります。

カテキン類が、細胞の突然変異によるがん化を防ぎ、変異した細胞の増殖や転移の抑制に作用することがわかってきたそうです。

抗アレルギー作用

アレルギーは、抗原が体内に入って抗体がつくられてから、抗原が再び体内に入ってきたときに細胞内のヒスタミンなどが反応することで引き起こされるといわれています。

カテキンの中でも、エピガロカテキンガレート(EGCG)は、肥満細胞からのヒスタミン遊離を抑制することで、抗アレルギー作用があるといわれています。

消臭効果

お茶に含まれるカテキン類には、フラボノール類やクロロフィルなどとともに、強い消臭作用があるそうです。食後のお茶を飲むことで講習を抑えることができるということはこういうことだということです。

カフェインの機能

コーヒーなどで知られる苦み成分に当たります。利尿作用や眠気を覚ます作用があります。

玉露や抹茶には、煎茶に比べ0.5~1%程度多くのカフェインが含まれているそうです。また、カフェインは熱湯に溶けやすく冷水に溶け出しにくいそうです。

テアニンの機能

テアニンは遊離アミノ酸の一種で、お茶独特の旨みや甘みを引き出す成分になります。リラックス効果や血圧上昇抑制などがあるといわれています。

お茶の栽培時に光を遮ったり窒素質肥料を加えると多くなり、抹茶や玉露などの高級緑茶に多く含まれて

いるそうです。

ビタミン・ミネラル
お茶には、ビタミンやミネラル類も豊富に含まれてるそうです。

食物繊維

お茶には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれているそうです。整腸作用やコレステロール吸収抑制作用、血糖値上昇抑制作用などが期待できます。

その他の成分の効果

クロロフィル

コレステロール低下作用や貧血予防が期待できます。

サポニン

去痰作用や溶血作用、抗炎症作用、抗菌・抗ウイルス作用があります。

γアミノ酪酸(GABA)

血圧や血糖値・コレステロールの低下作用があり、脳細胞の活性化につながります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする