QRコードとバーコードの違い、作られた目的と使われる種類と場所とは

QRコードって

バーコードとの違い

スーパーやコンビニ、レジでバーコードをピッとする買い物が当たり前になりましたね。

あのバーコードには、商品に関するデータが全て入っているそうです。

じゃあ、あの四角のコード?と言われる、QRコードってなんでしょう。

実は、QRコードはバーコードよりも数十倍から数百倍の情報を正確に記録できるそうです。

バーコードに比べて小な面積で多くのデータを表すことができ、漢字カナ文字をコード化できるのが特徴です。

図形パターンで情報を表す2次元コードで、小さな正方形が3つの隅にある主に正方形の中に、小さな白と黒の正方形を組み合わせて作った複雑なマトリックス状のパターンなんです。

これで、これまで情報を入れていなかった縦横の2方向に情報を記録できます。

コードは21セル×21セル(一辺が21個の正方形から成るバージョン1)から177セル×177セル(一辺が177個のバージョン40)のものまで40通りの仕様があるとか。

数字なら最大7089字、漢字で1817字、英数字なら4296字が記録可能となります。

日本の発明品

クイック・レスポンスコード

1994年、デンソーウェーブ(当時は現・株式会社デンソーの一事業部)がQRコードを発表しました。

QRコードという名前の由来は、「クイック・レスポンス」で高速読み取りにこだわったとされます。

はじめは自動車部品業界の生産管理システムにQRコードが採用され、生産から出荷、伝票作成までの効率化に貢献、その後、食品業界、薬品業界、コンタクトレンズ業界などの商品管理など幅広く使われるようになりました。

何より、バーコードに替わる二次元コードとして多くの情報を掲載するために今では不可欠な存在となったQRコードですが、使われるのは商品を扱う会社側だけではなく、それらを受け取る私たち消費者にも使用できるという点は画期的なものといえます。

デンソーウェーブは開発当初から、より多くの人にQRコードを使ってもらいたいということで、規格化されたQRコードについては権利行使しない、としました。

そして2002年、QRコードの読み取り機能を搭載した携帯電話が発売されたことをきっかけに、世界中の人々に利用されることとなりました。

簡単に携帯サイトにアクセスできたり、クーポンの取得ができたり、今や個人の名刺や薬の処方箋など至るところで活用され、社会や生活面において欠かせないものとなりました。

バーコードとは

スーパーの商品チェックが目的

では、バーコードはどんなものなんでしょう。

バーコードとは、正式には「バーコードシンボル」といって縦の線を一定の規則に従って並べ、黒バーと白スペースで数字や文字、記号を表す識別子です。

そもそもスーパーマーケットのチェックを素早く正確に行うために開発された技術です。

13個の数字が表記されており、数字は最初の2桁が国、次の5桁でメーカー(商品が次々登場しているので現在は7桁になるものもあり)、そしてさらに次の5桁で品目を表すように構成されています。

最後の1桁は、読み取り確認用のコード(モジュラチェックキャラクタ)で誤り防止に用いられています。

ちなみに、日本の国コードは49及び45です。他には米国とカナダは0~9、英国は50、中国は690~692、韓国は880などとなっています。

1973年、アメリカで最初にUPCコードが作られ、それをもとにヨーロッパでEAN(Europiean Article Number)コードが登場しました。

この日本版がJANコードです。1978年にJIS規格になりました。13桁のバーコードを印刷できない小さな商品のために、短縮版として8桁のJANコードもあります。

バーコードはバーコードリーダーという機械で読み取ります。バーコードがどこから始まってどこで終わっているのか、はっきりと明確な判断ができるようにしなければなりません。

どのようなスタートキャラクタとストップキャラクタを使っているかによってバーコードの種類を見分けることができます。

これらは一次元コードと呼ばれ、多くの生活用品や書籍、家電、服などに使用されています。

二次元バーコードとは見た目がまったく違いますが、どちらも作られる段階から利用者にわたるまで使用されるようになっているんですね。

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