ピザに使うチーズの種類、のせる具材の違いで変化する美味しさ

2つのピザ

“ピザ”と“ピッツァ”

ピザは19世紀後半に、イタリアからの移民が持ち込んだとされています。

アメリカナイズされ、大きいものをピザカッターで切り分け、大人数で食べる印象が強いですが、イタリアのナポリ発祥のものは石窯で焼いた本格的なピッツァなのです。

ここではあえてイタリア色強めに、ピッツァとして読み進めていきましょう。

クアトロフォルマッジ

4種のチーズ

イタリア語で「4種のチーズ」を意味します。モッツァレラやゴルゴンゾーラ、パルメザン、グリエール、エダム、シュレッドなど、お店によってブレンドされるチーズの種類や銘柄が異なるのも魅力的です。

そしてクアトロフォルマッジをさらにおいしく食べるならば「蜂蜜」です。クリーミーな蜂蜜と酸味のあるチーズの絶妙な味わいは新食感です。

一度食べればそのままだと物足りず、蜂蜜のとりこになるでしょう。甘いものが苦手でもこれならきっと気に入ってもらえそうなデザート風ピッツァです。

イタリアを代表するフレッシュチーズのモッツァレラ、世界三大ブルーチーズのひとつで青カビのゴルゴンゾーラ、ウォッシュタイプのタレッジョ(またはリコッタ)、そして長期熟成の硬質チーズであるパルミジャーノ・レジャーノを組み合わせるのが標準的です。

家で作るとなると手に入りにくいチーズもあるかと思うので、よく目にするミックスチーズやクリームチーズなどで代用しても十分おいしく作れます。

とにかくチーズ好きにはたまらないピッツァであることに間違いはありません。

マルゲリータ

イタリア国旗

正式な名前はイタリア語で「pizza Margherita(ピッツァ・マルゲリータ)」といい、マルゲリータは省略語となります。

バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤がイタリアの国旗に見立てたものです。

その名はイタリア最後の王朝サヴォイアのヴィットーリオ・エマヌエーレ1世の妃マルゲリータ・マリア・テレーザ・ジョヴァンナ・ディ・サヴォイアのマルゲリータ王妃が1889年、ナポリを訪れた時に、ナポリのピッツァ職人「ラファエレ・エスポジト」とその妻ローザが調理したピッツァを食べたところとても気に入り、そのピッツァに自分の名前をつけたといわれています。

本場ナポリの代表的なピザの一つで、ピザの中ではとてもシンプルなものになっています。

マリナーラ

ピッツァの元祖である「マリナーラ」というものがあります。これは生地にトマトソースをのせてオリーブオイルをふっただけのシンプルなピッツァです。

チーズやアンチョビなどの具材は使用しません。現在はトマトソースにオレガノやガーリックをトッピングしたマリナーラも見かけるようになりました。マルゲリータはマリナーラの進化形といえます。

当時トマトの生産が盛んになったことと、水牛の乳を原料にしたモッツァレラチーズがナポリ近郊で誕生したこともあり、マリナーラにモッツァレラチーズをトッピングした“ピッツァ=マルゲリータ”が人気となりました。

さあ、本場のピッツァを食べに行こう!!

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