宅建の仕事の内容、資格の取り方、自分で開業するために必要なことは

不動産関連の仕事

資格「宅建」について

宅建という言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

今、転職に有利な資格として大人気になっています。毎年、受験者数は20万人前後と、国内の国家資格では最大規模となっているのです。

宅建は、正式には「宅地建物取引士」といいます。その名の通り、不動産関連の取引を行う資格です。不動産取引では、この資格を持っていないと行えない業務があります。

また不動産会社には、従業員5人当たり1人以上の割合で宅建士を置くように法律で定められています。

そのため、不動産関連会社に就職、転職したい方に人気の資格となっているのです。他にも、金融関係や建築会社に就職、転職する場合にも有利になります。

宅建の試験

宅建の試験は、国家資格

「宅地建物取引士」、この資格を有すると、宅地建物取引士を名乗ることができるようになるのです。

試験は、毎年1回。10月の第3日曜日に実施されます。受験費用は7000円です。

試験は全問マークシート方式で、4肢択一式です。

50点満点で採点され、35点前後、約75%の正答率が必要です。

毎年20万人近くが受験し、合格率は約15%から17%です。他の国家資格に比べると、若干高いといえます。

試験内容は、民法等が14問、宅建業法が20問、法令上の制限が8問、その他の関連知識が8問となっています。

宅建の資格を取るには?

資格を取る方法

宅建の資格を取るには、大きく分けて3つの方法があります。

独学で受ける

まず1つめは独学することです。既に会社員として働いている人は、なかなか勉強の時間が確保できません。

そのため、独学で試験を受ける人も少なくありません。また教材費なども安く抑えることができるのもメリットです。

しかし、解らない部分を質問できなかったり、法令改正に対応できなかったりといったデメリットもあります。また意志が弱い人は途中で挫折する危険もあるので要注意です。

通信教育で学ぶ

2つ目の方法は、通信教育を利用する方法です。

独学に比べると費用が掛かりますが、その分、講師に質問したり、解りやすい教材を得ることができたりします。独学と同じように、空いた時間に勉強できるのも魅力です。

専門学校に通う

最後の方法は、資格取得の学校に通う方法です。

恐らく、合格率でいえば、この方法が一番高いのではないでしょうか。

専門の講師が過去の出題傾向などを分析して授業を行ってくれるので、解りやすく効率的に学習することができます。

その分、コストが高く、時間も制限されるので、金銭的にも時間的にも自由がきく人向けといえます。

宅建に合格したら

合格したらできること

宅建の試験に合格すると、受験地の都道府県知事の登録を受けることになります。

そして、登録を受けた都道府県知事から「宅地建物取引士証」の交付を受けます。

これで、晴れて宅建士として業務を行うことができます。

ただし、登録は一生有効ですが、宅建士証の有効期限は3年なので、有効期限が切れる前に更新を行ってください。

宅建士になったからといって、直ぐに個人で開業するのはなかなか難しいと思います。まずは不動産会社に就職して、仕事のやり方を勉強するべきでしょう。

そして経験を積んでから、独立するべきですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする