なぜエルメスはオレンジなのか、あの色が生まれた切ない理由があった

エルメスはオレンジ

もはや他の色では表せない

エルメスの色、と聞かれたらきっと、オレンジのはずですね。

そして、あのオレンジ色のものを他で見つけることはあまりありません。

しかし、高級品がなぜ、あのような鮮やかなオレンジ色になったのでしょうか。

今では、あのショッピングバッグやボックスのオレンジは「エルメスオレンジ」と呼ばれています。

そして、その色は、確実に目を引いています。

さらに、そこに憧れさえ抱かせるような、そんなオレンジ色、いったいいつから使われているのでしょう。

災いが幸いした

オレンジカラーが代名詞に

第二次世界大戦の最中、フランスでは物資がとても不足していました。

それまでは、エルメスは包装用に使っていたのが、淡いベージュの紙でした。しかし、それが入手できなくなった時、苦肉の策として、倉庫に残っていた鮮やかなオレンジ色の紙を使わざるを得なかったのです。

そして、使ったオレンジ色の印象が良かったためか、戦争が終わってからもオレンジは採用され続けたそうです。

正式カラーとして採用

エルメスの象徴へ

1960年代になると、エルメスのオレンジ色のバッグを持つ姿がパリの街でどんどんと出現しました。

それを見た、エルメス家の人たちがオレンジ色を正式にエルメスのカラーとして採用することにしたのです。

それ以来、エルメスのオレンジ色は、エルメスオレンジとして、正式なものになったということです。

現在ではあの鮮やかなオレンジカラーが、エルメスの象徴として、支持されるようになったわけです。

エルメスでショッピングをした時に、パッケージに使われるのがオレンジボックスです。

この箱ですらエルメスの商品価値を高めるアイテムとして人気があるほどです。

様々な素材に使用される

オレンジは人気の色

エルメスではとても多くの商品を展開しています。それぞれに存在するオレンジはやはり人気のカラーとして存在が際立っているのです。

個性的なのに飽きることなく使えるのがエルメスオレンジなんですね。

ハンカチもエルメスオレンジ色。ジャカード織りで、四隅に走る白いラインが特徴です。

ポケットからさりげなく出して、それが普段使いだなんてしたら、それだけで素敵な大人を演じていいけそうですね。

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