メディアリテラシーは、情報を扱う全ての人が身につけるべき基礎能力

メディアリテラシーとは

メディアリテラシーの重要性

最近、メディアリテラシーという言葉を耳にすることが増えてきたのではないでしょうか。

メディアリテラシーを身につけていないと、この高度に発展した情報化時代をうまく生き抜くことは難しくなってきているのです。

インターネットが一般に開放される以前は、メディアといえば新聞やテレビ局を指していました。

そこでは、入念に取材が行われ、それに基づいて記事が作られたり、報道がなされたりしていました。そのため、疑いを持つことなく信用することができたのです。

しかし、インターネットが一般的になると、インターネット上で嘘か本当か解らない情報まで氾濫するようになりました。

情報を簡単に入手できるようになった反面、その情報の真偽を自分で判断する必要が出てきたのです。

新聞やテレビの信用性

既存メディアの揺らぐ信頼性

新聞やテレビ局などにもインターネットの影響が出始めています。

ネットニュースが持つ即効性が、人気になりつつあるのです。ネットを見ればわかるという流れから、新聞はその売り上げを大きく減らすことになっています。

近い将来、新聞は主要メディアと呼ばれなくなるかもしれません。

テレビ局のワイドショーなどは以前に比べて制作費を低く抑えられています。そのため、ネットで調べた情報をネタにして放送する場合が増えています。そこで問題になっているのが無断転載です。

記事を筆者や画像の撮影者に許可を取らずに放送して問題になると言うことが起こっています。

また放送した情報の虚偽が含まれていたりして、キチンと裏付けを行っていなかったことが判明し、その信用性を大きく毀損することにもなっています。

義務教育で教えておきたい

小中学校からはじめるメディアリテラシー

スマートフォンが広く普及すると、メディアリテラシーの重要性はますます高まってきています。

スマートフォンのカメラ機能を利用すると、誰でも簡単に情報の発信者になることができるようになりました。そこで問題になってくるのが不適切動画の問題です。

昨今、アルバイトによる不適切動画の投稿が大きな問題になっています。

その根底にあるのが、簡単に撮影して考えもなしに投稿する風潮です。自分が取った動画がどれほどの影響を与えるのか想像ができていないのです。

SNSにアップすれば、不特定多数の人の目に触れることになります。

元の動画を削除しても、複製が広まって完全には削除できなくなるのです。何か問題があれば削除すればいいという考えは通用しないのです。

だからこそ、小中学校の頃から、メディアリテラシーの重要性を教育し、危険性がすぐそばにあることを意識付けさせて欲しいと思います。

メディアリテラシーは必須

企業人としても求められるメディアリテラシー

メディアリテラシーに関しては、まだ公式な資格は誕生していません。自分がどれほどのメディアリテラシーを持っているか、証明する手段がないのが実情です。

しかし、企業ではメディアリテラシーの高い人材を求めています。

例えば、企業に就職した後、不適切動画の問題が発生すると、企業は深刻なダメージを負ってしまいます。最悪、取引先を失ってしまう危険性もあるのです。

会社内で使用するパソコンは、インターネットにいつでも繋ぐことができるようになっています。調べ物をする際に使用するためです。

メディアリテラシーが高い人材は、インターネットを上手に活用し、質の高い資料を作成できます。

このようにメディアリテラシーは立派なスキルとして評価の対象になりつつあるのです。

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