ダニやゴキブリ、あまりみんなが知らない、いて欲しくない本当の理由

人類の天敵、ゴキブリ

ゴキブリとは

ゴキブリのことを好きだと言う人は、少ないではないでしょうか?人によっては「G」などと呼び、その名を口にするのさえはばかられるかのような存在です。まるで、ハリーポッターシリーズのヴォルデモート卿のようです。

ゴキブリを嫌いな理由としては、黒くてテカテカしている外見。ヒラヒラと動く長い触覚。素早い動きと、急に飛び立って来る姿。そして、どことなく不潔そうな印象など、色々あると思います。

ゴキブリの名の由来は、諸説あります。食器(御器)をかじる(かぶる)から「御器かぶり」→ゴキブリとなった説や、食器(御器)の下に隠れている様子から「御器をかぶる」→ゴキブリとなった説などがあります。

どちらも食器に関係しているところから、昔から台所に出没していたことがうかがえます。

ゴキブリの祖先は、約3億年前に誕生しているため、生きている化石とも呼ばれています。

ゴキブリの害について

実際、どんなものがあるのか

ゴキブリは、何となく、不潔な印象があります。この印象は正解です。ゴキブリは、病原菌を運搬している可能性があります。赤痢菌やサルモネラ菌、小児麻痺ウィルスなどを媒介するのです。サルモネラ菌は、食中毒の原因にもなるため、要注意です。

またゴキブリのフンや死骸は、アレルゲンになります。アレルギーがある人にとっては、アレルギー反応の原因にもなるため、注意が必要です。

他にも、天井裏などで電気系のコードをかじってショートさせるなどの被害をもたらす場合もあります。

世界中に広がるゴキブリの勢力

ゴキブリの種類と数

人類が滅ぶと、ゴキブリが地球を支配するというような話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。ゴキブリの生命力の強さ、繁殖力の強さから、そのような話になったのでしょう。

実際に、ゴキブリは熱帯地方を中心に、約4000種類もいると言われています。そのうち、約50種類が日本にいるそうです。

全世界でゴキブリの総数は約1兆4853億匹、日本には約236億匹がいると言われています。世界の人口が約70億人、日本の人口が約1.3億人ですから、どれほど多くのゴキブリがいるか想像してもらえるかと思います。

ゴキブリとサヨナラする

ゴキブリの対策

ゴキブリの対策には、様々な製品が開発されています。大きく分けると、ゴキブリが現れた時に退治する製品と、ゴキブリを捕獲、駆除する製品に分けられます。

まずは、ゴキブリを退治する製品ですが、これはスプレー缶であることがほとんどです。若干の殺傷力の差はあると思いますが、大差はないでしょう。いざと言う時のために1本常備しておくと良いでしょう。

捕獲する製品は、ゴキブリホイホイが有名です。しかし、ゴキブリホイホイは、生きたまま捕獲するため、そこで産卵して繁殖する場合があります。また捕獲したゴキブリを目にすることになるなどの問題もあります。

最近では、ゴキブリの巣ごと駆除するタイプの製品も販売されています。これ本当であれば、ゴキブリの姿を目にすることなく、ひっそりと駆除できるため、素晴らしい製品であると言えます。ただ、効果を確認することができないのが難点です。

ゴキブリを寄せ付けない

ゴキブリの寄せ付けない部屋とは

ゴキブリを寄せ付けない部屋にするためには、3つのステップを心がけてください。

まずは、ゴキブリが入ってくる経路を断つことです。窓には網戸をはめ、網戸の破れは、マメに補修します。サッシやドアの隙間、換気扇やエアコンのホースの隙間などは全てふさぐようにします。植木などを室内に持ち込まないことも肝心です。

駆除を行うのであれば、侵入経路を断った後にすると効果的です。

あとは、こまめな清掃で、部屋を清潔に保ちましょう。ゴキブリのエサになる食べ物を放置しないことも大切です。

ゴキブリは、気持ち悪いだけでなく、人体に悪影響も与える害虫です。ゴキブリのいない生活を送るように心がけてください。

ダニがアレルギーなどの原因になっている

小さすぎて目にも入らないくらいで駆除も大変

出来れば共同生活は遠慮したいものです。ダニと言えば、嚙まれるとかゆくて、アレルギーなどを起こす原因とされ、一緒に生活していても何もいいことありません。むしろ駆除対象。

出来ればダニなんて繁殖してほしくないですよね。でも、布団などはダニの温床ともいわれるくらい、ダニにとって過ごしやすい場所。

しかし、最近よく言われるのが、「日干しはダニに効果がない」ということ。では、ダニを布団から追い出すためにはどうしたらいいのでしょうか?

天日干しは意味がない?!

ダニが死滅する目安の温度

布団を干すのは、布団がふかふかになっていいことですが、実は、ダニ対策としては意味がないと言われています。

太陽の光を浴びせれば、ダニは死滅する・・・と思われがちですが、実はダニの死滅には想像以上の温度が必要になってくるのです。

まず、ダニが好む環境は、温度が20~30℃、湿度が60~80%の場所を好むそうです。日本の場合、一年を通してみると、梅雨~夏にかけて繁殖しやすい時期とされています。

梅雨のじめじめした、あの湿度の高い時期、更に気温は低くないですよね。そういった時期は要注意です。

では次に、ダニが死滅する温度、湿度の目安です。ダニが死滅するのは、温度が50度以上、湿度が50%以下の環境だそうです。

温度が50度以上となると、お風呂のお湯だったらやけどしてしまいそうなくらいの高温です。そのような環境を作り出すのは自然にはほぼ不可能に近いのではないでしょうか。

日光に当てても、布団が50度以上を指すことはなかなか難しいのではと思います。では、そのような環境を作り出すにはどういった方法があるのでしょうか?

ダニを死滅させる効果的な方法!

機械の力を借りる

温度が50度以上で湿度が50%以下の環境を作り出す、というのは人間の力だけではなかなか難しいものです。

そこで、登場するのが、布団乾燥機や衣類乾燥機です。このどちらにも言える事ですが、布団を温めて乾燥させるので、ダニにとってはとんでもなく息苦しい環境を作り上げてくれるそうです。

しかし、布団の素材によっては傷んでしまうこともあるので、乾燥機にかける前に品質表示や注意書きをチェックしてから行いましょう。

布団乾燥機、衣類乾燥機にかけた後、ダニは死滅しますが布団に死骸が残ったままになります。また、その死骸がアレルギーの原因にもなります。

そこで、乾燥させた布団を掃除機にかけると良いそうです。1㎡あたりを20秒程度でゆっくり丁寧にかけることが重要だそうです。

また、掃除機ではなく、コインランドリーなどで布団を丸洗いするのも効果的と言われています。しかし、布団も素材によっては丸洗いできるものとできないものとありますので、ここでも、品質表示や注意書きをよく読んでから、洗濯機にかけましょう。

ダニとおさらば

快適な睡眠と生活を

特に小さなお子さんが見えるご家庭では気を付けていきたいものです。

さまざまな病気やアレルギーなどを呼び寄せる、ダニ。最近ではマダニなどで病気が起こる可能性があるとの注意喚起を目にすることもありました。

本当に身近な害虫ではあるし、小さすぎて見つけるには体になにか変化が起きないと気が付かないなんてことも多々あります。

ダニの発生は常に注意していきたいものです。しかし、どうしても発生しやすい季節が日本にはあるので、防いでいくのは大変ですが、機械を上手に取り入れて、ダニを死滅させ、快適な環境で暮らしていきたいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする