ウィッグやエクステでヘアファッションをもっと楽しめるようになる

ウィッグはかつら、エクステは付け毛

ウィッグは昔から使われていた

ウィッグがいつから使われるようになったのでしょう。正確なことはわかっていないそうですが、古代エジプトのミイラが出土した時にミイラがウィッグをかぶっていたと言われています。

実は、古代エジプトでは衛生上の理由で、頭髪は剃っていたようで、そんな頭を強い日差しから守るためにウィッグをかぶっていたのではと考えられているそうです。

さらに、染色して宗教用にウィッグを使用していたのではないかと考えられています。

日本でのウィッグの歴史

髪は女の命、は昔から

日本では、900年ごろにウィッグを使用していたという記録が残っているそうです。このころのウィッグは女性用で、貴族を中心に使われていたようです。

ただし、文献上では、古事記にウィッグの記述があるそうです。ということになると、かなり古いことになりそうです。

ただし、このころのウィッグはつるくさで作られていて、主に魔除け目的だったようです。

日本における付け毛、かもじ

1300年以上前からあるエクステ

かもじって言葉を聞いたことがあってもそれが何か知らない人は多いかもしれません。

簡単に言えば昔の付け毛のことです。

付け毛には長さを足す役割とボリュームを増す役割があります。現在はエクステとしてなじみのある付け毛ですが、その歴史は古く、平安時代にまでさかのぼります。

頭にかぶる物、髪の毛に付け足す物、全部ひっくるめて「かつら(かづら)」と呼ばれていました。

長い黒髪が美女と言われていたので、髪が短い人や少ない人は、この鬘(かづら)をうまく使いロングヘアとして見せていたようです。自分の抜け落ちた髪を大切に取って置いて、再び髪にすることもしばしばあったようです。

「かづら」が「かもじ」と呼ばれ始めたのは室町時代になります。「髪」に「文字」がくっついてできた言葉とされています。

時代が進むにつれ多くの女性が日本髪を結うようになり、髢はなくてはならないものとなっていきました。

余談ですが、髢は料理用語にも出てきます。材料を髪のように切った場合に使います。

似たような言葉に「白髪」がありますが、こちらは漢字にあるように白い野菜を細長く切ったものをいい、白髪ねぎなどでよく耳にすることがあります。

白髪が長寿につながるおめでたい言葉になります。対して髢は白色以外の食材を髪に見立てた料理名称で使い、幅広い用途があります。

エクステは髪のボリュームアップ用

長さを足すときに使う

付け毛はエクステのことです。エクステとはヘアエクステンションの略で、化学繊維や人毛で作られた毛の束(細かく分けられたもの)を直接自分の毛に取り付けるものになります。

髢の場合はいろんな役割をもった髪の毛の意味でしたが、エクステの役割は長さを足したい時に使うのが一般的です。

女性はショートカットにしたりロングヘアにしたり、ファッションの一部として気分転換したいものです。

かと言って実際に短い髪の毛が伸びるには時間がかかりますし、その時の気分は戻ってこないものです。

イメージチェンジをはかったりするのにも便利なので、気軽に付け外しができるのも魅力です。

唯一のデメリットは、外れないようにしっかりと取り付けるため、くし通りがよくなかったり、絡みやすかったりします。

また、接続部分がなかなか洗いにくいので、上手に扱わないとトラブルの原因になります。丁寧にケアができる人におすすめしたいものです。

ウィッグは現代風かつら

若者から年配の女性まで幅広く使える

ウィッグは簡単にいうと“かつら”のことです。技術は進歩し、今ではウィッグもたくさんの種類があります。

かつらは男性のものと思われていたこともありますが、年を重ねると髪のボリュームがなくなり女性でも髪の毛の悩みは多いと聞きます。

そんな時に便利なのがこのウィッグです。自毛を覆い隠して全体の髪として利用するフルウィッグもあれば、部分的なもの、ポイントウィッグなどその人の用途に合ったものがたくさん、バリエーションがあります。

値段はピンキリですが、1つ持っておけば繰り返し使えますし、なんといっても付け外しが簡単なのが嬉しいです。

また、若い女性向けには簡単にヘアチェンジができるとあって、フルウィッグをすっぽりかぶるなんてこともできます。その日の気分でポニーテールにすることだって可能なんですね。

かつらと言えば古臭いですが、ウィッグといえばなぜか新しく、親しみやすい感じがするのは気のせいでしょうか、、、

全体的な髪の長さを変えるのはもちろん、前髪ウィッグを使えば簡単にイメチェンが可能です。ぱっと見の印象が変わるので違った自分に出会えるかもしれません。

材質も進歩している

ファイバー製でも見分けられない

戦後、アメリカでウィッグがファッションとして使用されはじめました。それが日本に入り、そしてファイバーの髪が開発されたのです。

ウィッグは初めは男性の薄毛用が中心でしたが、そのノウハウを取り入れて、女性のファッションウィッグが開発されてきました。

ただ、女性も薄毛の悩みがあり、さらに医薬品の副作用により、病的な薄毛も問題になり女性用のウィッグが広まり、医療用のウィッグも開発されています。

多様性を産んだファイバーの品質の進歩

ウィッグも少しでも美しく、より人毛に近づけるようファイバーは日々進化を遂げています。

以前のファイバーには、特有の不自然なテカリがあったのですが、今はテカリを軽減した自然な艶感を表現した高品質なファイバーが生まれています。

さらに、ファイバー表面をコーティングすることで、櫛通りも良く、自然な神に近づいてきています。

難点であった、熱へ耐性も、耐熱加工によってドライヤーも使えるようになってきています。

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