発達障害を持つ高学歴の人が陥りやすい悪循環、就職の失敗からニート

発達障害とニートの関連性

発達障害について理解しよう

発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさと、その方が過ごす環境や人間関係とのミスマッチから、社会生活に困難が生じる障害のことをいいます。

子どもの頃に、落ち着きがないなどの理由で発覚することがあります。しかし、病状の認識がないまま大人になって、転職などを機に発覚する大人の発達障害も増えてきています。

発達障害には明確な判断基準がないため、グレーゾーンと診断される人も多く存在します。そのため、潜在的な患者数は多いのではないかといわれています。

発達障害の症状について

発達障害が問題の全てではない

発達障害の症状は、言葉を覚えるのが遅いことや落ち着きがないなどがあります。

これらの症状がひどく、病院に相談して発覚するケースが多いと言えます。他にも、光や音に過敏に反応する感覚過敏や逆に反応が遅い感覚鈍磨などがあります。

また周囲とのコミュニケーションが苦手、忘れ物や不注意が多い、おしゃべりが止まらないなど注意して見ていなければ気づきにくい症状もあります。

こうした場合、幼少期での発達障害を見逃し、そのまま大人になってしまうケースに繋がります。

発達障害は治療することで改善できる

発達障害の治療法について

発達障害の治療法には大きく分けて2つの方法があります。生活環境や人間関係を見直し調整する心理社会的治療と薬を用いる薬物療法があります。

心理社会的治療とは、暮らしや生活、人間関係において判断基準や自分用のルールを構築し、過ごしやすくする目的で行われます。

例えば、発達障害の人は曖昧にされている事柄を察するのが苦手です。仕事上の指示などを自分で判断するのが苦手なため、明確に何をどのくらいというように指示してもらうようにします。

家庭内では、テレビの音や色の刺激から守るために、インテリアの色などを見直したり、ポスターなどの掲示物を外すなどしたりします。

家庭内でもルールを決めて、同居する家族に理解してもらうことで過ごしやすい環境づくりを行います。

薬物療法では、ノルアドレナリンやドーパミンの不足を補うような薬が処方されます。薬を飲んでいるだけで症状が軽減するケースもあります。

発達障害と学歴の関係

発達障害と学歴について

発達障害の人は脳に障害がありますが、学歴との因果関係は見つかっていません。逆に発達障害でありながら高学歴の人や優秀な研究者の方は沢山存在します。

発達障害の人は自分の得意分野では驚くほどの集中力を発揮するケースがあります。それがいい方向に作用することで優秀な研究者となるのです。

経営者では、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブス、マイクロソフトの創業者でもあるビル・ゲイツなど。

映画監督のスティーブン・スピルバーグも発達障害であるといわれています。他にも日本の芸能界で活躍する人やハリウッドで活躍する有名俳優も多数存在します。

相対性理論を考え出した天才、アインシュタインも発達障害だったと言われています。

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