ジャーマンポテトの発祥と由来、ドイツ生まれではないけど美味しい!

ジャーマンポテトはドイツにはない?

意外と知らないジャーマンポテトの真実

ジャーマンポテトの発祥について

ジャーマンポテトは居酒屋で大人気の定番メニューです。ジャガイモとベーコンのハーモニーはシンプルですが、その分、誰からも愛される味といえます。

しかし、このジャーマンポテトはジャーマンと名前についていながらドイツ料理ではないのです。それどころか、ドイツには存在しないメニューなのです。

ジャーマンポテトを英語表記するとGerman friesまたはGerman fried potatoesとなります。この名称は、既に19世紀の料理本に登場しています。

ドイツにはジャーマンポテトのよく似た料理は存在しています。Spekkartoffeln(シュペックカルトッフェルン)やBratkartoffeln(ブラートカルトッフェルン)呼ばれる料理です。

これらは、ベーコンとジャガイモを使用していて、見た目もジャーマンポテトにそっくりです。恐らく、これらの料理が英語圏に渡ってジャーマンポテトと呼ばれるようになり、それが日本に入ってきたというところではないでしょうか。

美味しいジャーマンポテトの作り方

ジャーマンポテトのレシピ

ジャーマンポテトは誰でも簡単に作れるお手軽な料理です。

1 まずジャガイモの皮をむいて、一口大に切ります。

2 フライパンにサラダ油を入れて、ベーコンがカリカリになるまで炒めます。ベーコンがカリカリになったら、一度、フライパンから取り出します。

3 もう一度サラダ油を入れて、今度はジャガイモを炒めます。ジャガイモの色が変わってきて、竹串がスッと通るようになるまで炒めます。時短したい人は、あらかじめジャガイモを電子レンジで熱を通しておくと良いでしょう。

4 ジャガイモに火が通ったら、ベーコンを戻して、塩とあらびき胡椒で味をととのえます。お皿に盛ったら、バジルを散らして完成です。

・ベーコンの代わりにソーセージを使用しても美味しいです。またとろけるチーズをのせても美味しいです。

意外と知らないドイツ料理

ドイツ料理について

ドイツ料理と言われて、何が頭に浮かびますか?ソーセージとビールという人が多いかもしれませんね。あとはハンバーグでしょうか?

ドイツ料理は、ヨーロッパの南部に位置する暖かいフランスやイタリアに比べて食料が不足しがちだったため、保存食が発達してきました。ソーセージやマリネ、ザワークラウトなどがその名残です。

また文化的にドイツでは朝食と夕食を簡単な物で済ませ、お昼ご飯にしっかりと時間をかけていました。シチューや肉料理などの温かい料理は1日に1回以下が普通なのです。

ジャガイモは、食糧不足に悩むドイツを救う救世主でした。そのため、ジャガイモを使用した料理がたくさん存在しています。ドイツの女性は「ジャガイモのフルコースが料理できるようにならないとお嫁に行けない」とまで言われているほどです。

知ってビックリ、意外な国の料理

意外な国の料理

ジャーマンポテト以外にも、その国の料理じゃないのというものは意外に沢山あります。

フレンチトースト

フレンチトーストはその名の通りフランス発祥と思われがちですが、フランスには存在していません。

似ている料理は「パン・ベルデュ」という料理があります。日本にはアメリカ経由で伝わったようなので、やはりジャーマンポテトと同じく英語圏で名前が変わったのかもしれません。

ドリア

サイゼリヤで有名になったミラノ風ドリアですが、実はドリアはイタリア料理ではありません。ドリアは実は日本が発祥なのです。

諸説あるのですが、フランス料理にドリアという料理があります。これはイタリアの港町ジェノバの名家「ドーリア家」のために作られた料理で、キュウリ、トマト、チキンを使った料理です。これがドリアの起源とする説もあります。

しかし有力なのは、横浜にある「ニューグランドホテル」が提供したのが発祥と言われる説です。この時に提供されたドリアは、現在のドリアを同じような感じの料理です。

ちなみにニューグランドホテルではドリアの他にも、ミートスパゲッティやプリンアラモードもはじめて提供したホテルとして有名です。

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