目やに、鼻水や充血
受診のポイントは?
幼児の目やに鼻水、充血は色々な原因から症状が考えられます。
幼児の目やに鼻水や充血について考えられる病気について調べて見ました。
ごく普通の現象でほとんど問題ないことが多い
幼児の目やに鼻水はよく見られる症状の一つで、少量でほかの症状がない場合は問題ないことがほとんどです。
しかし、症状がなかなか治らない場合は何らかの病気が原因になっている場合もあります。
鼻水や目やにで熱もないからと放置をせず、症状が悪化をしないうちに早めにかかりつけの病院を受診しましょう!!
原因は風邪が一番多い
黄緑色の目やに!鼻水は注意が必要!!
いちばん多い原因は風邪です。たかが風邪と侮っていると、大変なことになる場合もあります。
水っぽい鼻水で始まり、炎症がひどいときは鼻詰まりも伴います。
水っぽい鼻水は途中から黄色くなり、だんだんと粘っぽくなります。
しかし、途中で粘っぽい鼻水になったら、これは慢性の副鼻腔炎になっている場合も考えられるのだそうです。
また、水っぽい鼻水が続く場合は鼻アレルギー可能性もあります。
口呼吸が続いていると
この鼻水がひどい場合はいつも鼻声で口を開けっぱなしになったり、鼻水、鼻詰まりがあると、鼻腔に出口のある鼻涙管や耳管に炎症が及び、通りが悪くなります。
風邪のときに涙目になり、朝、目やにで目が開けられなくなったり充血する事もあります。子どもは耳管の形が細く、風邪もひきやすいため、耳管に炎症が及ぶと中耳炎にもなりやすいのです。
自宅で簡単にできるケア
こまめにやる事が大切!
目やにや鼻水は風邪以外にも他の病気を引き起こす危険性がある為、ひどくなる前に自宅でしっかりとケアが大切です。
✔️鼻水はこまめにとってあげる
鼻水が出て鼻がつまると、呼吸がしづらくなり口で呼吸をするために、夜、よく眠れなくなったりします。
また鼻水をそのままにしておくと、徐々に黄色くなり、のどに落ちるようになって、タンが混じったセキをするようになります。
炎症を起こして、喉頭炎や咽頭炎の状態になり、熱が出たり、気管支炎のような症状も現れる場合もあります。
まだ、上手に鼻がかめない場合はガーゼや綿棒でとってあげましょう。
✔️鼻をかむ練習をする
3歳ぐらいから徐々に鼻をかむ練習を始めていきましょう。
片方の鼻をしっかり押さえて、交互に少しずつかむのが、正しい鼻のかみ方です。
一気に強くかんだり、両方いっぺんにかんだりすると、鼓膜や鼻の粘膜を傷つける恐れがあります。
最後に
まとめてみると
幼児の目やに鼻水は風邪かと思っていても他の病気が潜んでいる可能性があります。
しっかりと自宅でケアをする必要があります。
もし、自宅でケアをしなかなか治らない場合はかかりつけの医者に相談しましょう。