ギャンブル依存症の特徴と深刻な現状、結末は家庭崩壊や離婚、離職

ギャンブル依存症の特徴

ギャンブル依存症とは

ギャンブル依存症の診断名は「病的賭博」というそうです。いずれにしても、病気なので、行状は進んでいきます。

経済的、社会的、精神的といったさまざまな問題が起こっても、ギャンブルを止めることができない状態を言うのです。

ギャンブルの種類はたくさんあり、パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇など、それぞれ、射幸心をあおるようなもので、事態は深刻です。

ギャンブルというプロセスには、一度はまってしまうと、自分ではコントロールできない状態に陥ってしまうのです。

そして、消費者金融、サラ金、ヤミ金などからの借金を繰り返し、失職、家族不和、うつなどの弊害が立て続けに起こってしまうわけです。

そこには、必ず悪循環が存在します。ようするに、問題が起こっても、ギャンブルの存在がその問題をさらに悪化させるように仕組まれているのです。

ギャンブル依存症における心理

ギャンブル依存が進むにしたがって

病気が進んでくると、つぎのような心理になっていくといわれています。

1.家族を現金引出し機と感じる

ギャンブル依存症が進行すると、人間性が壊れてしまいます。親を親とは思わなくなり、何か、お金を出してくれる、機械のように感じるようです。

借金を何回も肩代わりをしてもらっていながら、自分がいくら使ったか、思い出せず、親の辛い気持ちは理解できないのです。

2.感情の起伏が激しくなる

普段の生活では、感情を押し殺して良い人を演じているのです。ところが、何かのきっかけで感情が一気にあふれ出し、爆発します。

3.罪悪感と後悔にさいなまされる

親や妻とも何度もやめると約束をしていて、自分でも何とかしなければ、と思っているのですが、繰り返しギャンブルや借金をします。

そのため、罪悪感を感じ、後悔にさいなまれ、そこから抜け出したいがために、また、ギャンブルをしてしまいます。

4. 借金があることが問題だと思う

借金がなくなったら、ギャンブルはしなくなる、と思っているそうです。借金返済のために一発逆転しないといけないというのが続ける理由になっているわけです。

5.何とかなる

現実に直面することがいやで、現実を避けながら、何とかなると思っているのです。回りの人が何とかしたり、現実を避けてきたのです。

6.お金の価値観が違う

ギャンブルに使うお金は際限ないクセに、生活費にはもったいないと思ったりと、お金の価値観が狂ってしまいます。

7.葛藤して選ぶのはギャンブル

ギャンブル依存の人は、さまざまな葛藤に出会うと、ほぼ、ギャンブルを選ぶようです。

病気が進むと、妻、仕事、家などとギャンブルの葛藤でも、ギャンブルを選ぶわけで、妻も仕事も家までも捨ててでも、ギャンブルを選ぶようになってしまうのです。

8.自分を大きく見せる

いつも自分を誇大に見せようとするのです。かっこつけで、ほら吹きで大きく見せようとして、嘘をつきます。

ギャンブル依存症の症状

ギャンブラーの特徴

借金

意思をコントロールできません。ギャンブルだけではなくて、いろいろなものがコントロールできず、金銭、感情、暴力、アルコール、SEXなどで問題を起こします。

どうしてこんな嘘をつくのかと思うことにまで嘘をつくのです。その嘘を取り繕うために、さらに、嘘をつきます。約束を破ることに罪悪心はありません。

治ったように見える

今は止まっていても、ギャンブル依存が治ったのではありません。一度ギャンブル依存症になってしまった人は、治療をしない限りどんどん進行するのです。

精神が壊れる

都合が悪いと嘘を言ったり、逆切れしたりします。うつ病で病院にかかっても原因はギャンブルなので、直りません。

人間性が壊れる

家族のお金に手をつけたり、貯金や通帳までも盗みます。会社のお金に手をつける人もいます。親や妻を脅して、暴力をふるい、お金を手に入れようとするのです。

行きつく先

家族や会社よりもギャンブルを優先するので、金を盗んだりして犯罪行為を犯して刑務所に行くか、自分のやったことの重大さに気づいて、落ち込んで自殺をしてしまいます。

ギャンブル依存症を克服するみちすじ

ギャンブル依存からの回復のために

ギャンブルをやめたから回復するものではありません。ものの見方や考え方が変わらないと、何とかなる、少しぐらいと再びギャンブルを始めるのです。

自分の生き方、考え方を変えて、新しい生き方を身につけなければ、しっかりと長くギャンブルをやめられません。

一番効果があるといわれているのは、自助グループ「GA=ギャンブラーズ・アノニマス」です。

GAには同じ問題を持ったギャンブル依存の人と回復のためのプログラムが12のステップがあります。

12ステップの考え方を通して、ミーティングや仲間は、色々な気づきを与えてくれます。徐々古い考え方から、新しい考え方へと変わっていけるのです。

長くギャンブルを止めるために、自分と徹底的に向き合う、そのためのステップが組まれています。

自分の性格上の欠点を徹底的に洗い出し、自分で何とかするのではなく、GAの仲間とのミーティングに参加して初めて効果が出るのです。

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