脂肪ゼロのヨーグルトでも太る?ダイエットに向くヨーグルトの種類と食べ方について | 楽しいことが一番大切
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脂肪ゼロのヨーグルトでも太る?ダイエットに向くヨーグルトの種類と食べ方について

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ダイエットには脂肪0の方がいいと思ってるけど、デメリットってあるのかな?

太ることが気になってなんとなく脂肪0を選んでいるけど、普通のヨーグルトと何が違うの?
と疑問に思いませんか?

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脂肪0のヨーグルトの欠点:ダイエット向きではない食べ方次第

脂肪0のヨーグルトには、食べ方によってはダイエットに適さない場合があるという欠点があります。

その理由は以下の3つです。

1. あっさり味&美味しくないため、継続が難しい

脂肪0のヨーグルトは、正直なところ美味しくないと感じる人が多いでしょう。

– あっさりしている
– 酸味がある
– コクがない

これらの要素が美味しさに欠けると感じられます。ダイエットは続けることが重要ですが、美味しくない食べ物を長く摂るのは難しく、結局はカロリーを増やすことにつながる可能性があります。

2. 通常のヨーグルトと比べて糖質が多い

糖質を制限している人にとって驚きかもしれませんが、実は脂肪0のヨーグルトは通常のヨーグルトと比較して糖質が高いのです。

糖質は、炭水化物から食物繊維を差し引いた値で計算されます。ヨーグルトには食物繊維は含まれていないため、糖質と炭水化物の量はほぼ同じと考えることができます。

糖質制限が必要な場合、無糖の通常のヨーグルトを選ぶことをおすすめします。

3. 糖質を増やす食べ方をしてしまう場合も

脂肪0のヨーグルトはあっさりした味わいで物足りなさを感じるため、トッピングを追加して食べる人も多いかもしれません。

しかし、ヨーグルトに合うトッピングは高カロリーで高糖質なものが多いです。例えば、ハチミツは大さじ1杯でカロリーが62kcal、糖質が17gも含まれています。

また、脂肪0のヨーグルトにも加糖の製品が存在するため注意が必要です。最初から砂糖やフルーツで甘く味付けされている場合もあります。

カロリーオフの脂肪0ヨーグルトであっても、トッピングを過剰に追加すると、実は太りやすくなるかもしれません。

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通常のヨーグルトと脂肪0のヨーグルトの違い

通常のヨーグルトと脂肪0のヨーグルトには、何が違うのでしょうか?違いは3つあります。

1. 材料の違い:牛乳から作れているか?無脂肪乳から作れているか?

通常のヨーグルトは牛乳(生乳)から作られますが、脂肪0のヨーグルトは無脂肪乳を使用しています。

無脂肪乳は生乳から乳脂肪分のほとんどを取り除き、乳脂肪分を0.5%未満に減らしたものです。これは脱脂粉乳やスキムミルクとも呼ばれます。

脂肪0とは言っても、法律上は製品100gあたりの脂肪量が0.5g以下であれば0表示が可能です。

2. カロリーの違い:通常のヨーグルトの方がカロリーは高い

ダイエットを考える際に最も気になるのはカロリーでしょう。通常のヨーグルトは脂肪0のヨーグルトよりもカロリーが高いことが一般的です。

脂質のカロリーは1gあたり9kcalであるのに対し、糖質のカロリーは1gあたり4kcalです。そのため、脂質の方がカロリーが高いことが分かります。

3. 血糖値の違い:脂肪0ヨーグルトの方が上昇しやすい

脂肪0のヨーグルトの方が血糖値が上昇しやすいというのは驚くかもしれません。通常、食べ物に脂肪分が含まれていると、血糖値の上昇が緩やかになります。

その

ため、脂肪を含まない脂肪0ヨーグルトは、通常のヨーグルトよりも血糖値がわずかに上昇しやすくなると言えます。ただし、無糖の脂肪0ヨーグルトの場合、違いはあまりありませんので、気にする必要はありません。

ヨーグルト自体の糖質よりも、砂糖が加えられた製品には注意が必要です。脂肪0+砂糖は、血糖値の急上昇を招く可能性があるため、砂糖が含まれているかどうかを確認することが大切です。

ダイエットに適したヨーグルトの種類と食べ方

結局、ダイエットには脂肪0のヨーグルトか通常のヨーグルト、どちらが適しているのでしょうか?以下ではダイエット向きのヨーグルトの種類と食べ方を紹介します。

1. 加糖されていないヨーグルトを選ぶ

通常のヨーグルトと脂肪0のヨーグルト、どちらにも言えることですが、とにかく「砂糖不使用」のものを選ぶようにしましょう。

脂肪0のヨーグルトにも甘味を持たせたアロエ味やブルーベリー味などがありますが、原材料表示を確認してください。コレステロール値などが気になる場合、脂肪ゼロのヨーグルトを選ぶことをおすすめします。

2. 甘味が必要な場合、オリゴ糖や低甘味料を使用

砂糖はダイエットには適さないと理解していても、甘さを楽しみたいと思うことがあります。その際には、オリゴ糖や低甘味料(パルスイートやラカントSなど)を使用しましょう。

オリゴ糖のカロリーは砂糖の約40%オフで、善玉菌の増加にも寄与します。低甘味料も、砂糖よりも低カロリーまたは0カロリーの選択肢がありますので、試してみる価値があります。

ハチミツは低温で食べると、砂糖よりも甘みを感じやすいことも覚えておくと良いでしょう。冷たいヨーグルトに少量使えば、甘さを楽しむことができます。

食べ過ぎに注意!1日の摂取目安は約160g、夜は避ける

ヨーグルトは健康的な食品ですが、いくらでも摂って良いわけではありません。食べ過ぎると、カロリー、糖質、脂質の摂取が過剰になります。

厚生労働省の食事バランスガイドによれば、1日のヨーグルトの摂取目安は約160g程度です。食べ過ぎには注意しましょう。

また、食べるタイミングも重要です。ヨーグルトを毎食の置き換えにするのではなく、間食に摂ることをおすすめします。その際、夜や寝る前にヨーグルトを摂るのは避け、朝や昼に摂るようにしましょう。これにより、エネルギーが燃焼しやすくなり、体脂肪の蓄積を防げます。

まとめ

脂肪0ヨーグルトのデメリットについてまとめると

1. 味わいが淡白で美味しくないため、継続が難しい。
2. 通常のヨーグルトと比べて糖質が多い。
3. 糖質を増やすトッピングを選んでしまう可能性もある。

健康的に痩せるためにヨーグルトを摂取する際には、加糖されていないものを選ぶことが大切です。また、日常の食事をバランスよく摂ることも忘れずに行いましょう。自分に合ったヨーグルトを見つけて、健康的なダイエットに役立ててください。