子どものシャンプーっていつから大人と同じものを使っていいんだろう?と悩みませんか。キャラクターものの子供用シャンプーは微妙に高いし、置き場もかさばるし、できれば大人と同じものが使いたいと思うのではないでしょうか。
実は、2歳くらいまでは赤ちゃん用を使用し、それ以降は大人と同じものを使うことも可能だと言うことです。ただし、子どもの肌の様子を見極めてあげる必要があるようです。
子供に大人と同じシャンプーを使えるのはいつから?
大人と同じシャンプーに切り替える適切なタイミングは、おおよそ2歳頃が一般的な目安です。
また、大人と同じシャンプーを使用するかどうかを判断する際に考慮すべきポイントは以下の通りです。
大人と同じシャンプーにするのは2歳頃から
0~2歳くらいは赤ちゃん用のシャンプーを使用
通常、2歳頃から、子供用のシャンプーまたは子供にも適した大人用のシャンプーに切り替えることが考慮されます。
幼児期から小学校中学年くらいまでの時期は、頭皮の皮脂量が最も少ない時期であり、赤ちゃん用のシャンプーで充分にケアできます。
赤ちゃんの頭皮は皮脂が少なく、皮膚を保護する役割もあります。そのため、強力な洗浄力のシャンプーは必要ありません。逆に、洗浄力の高いシャンプーを使うと、乾燥や肌荒れの原因になることがあります。
2歳頃には子供の活動量も増え、皮脂の汚れも増加します。この段階で、赤ちゃん用のシャンプーはやや洗浄力が低いため、子供用または子供に適した大人用のシャンプーに切り替えるのが良いでしょう。
ただし、子供の反応や肌の状態を注意深く観察することが重要です。
大人用を使用して子供が嫌がらないか
子供用のシャンプーには、肌に優しいだけでなく、目に刺激が少なく、お風呂を楽しむ助けになるようなキャラクターや絵が付いていることがあります。
子供が大人用のシャンプーを嫌がる場合、無理に使用させない方が良いでしょう。子供がお風呂を嫌いになるリスクがあるからです。
お風呂を楽しんで入れるようにするためにも、子供用のシャンプーは有用です。
大人用のシャンプーを使用しようとした際に子供が嫌がる場合、まだ子供用のシャンプーを使用する方が無難です。
敏感肌ではないか
子供用のシャンプーは低刺激で作られており、敏感肌の子供に適しています。
早期に大人用のシャンプーを使用すると、乾燥や肌荒れの原因になる可能性があります。
また、子供用のシャンプーは成分が少ないため、アレルギーの心配が少ないのもメリットです。
子供の肌の状態に合わせて、シャンプーの切り替えを検討しましょう。
自分できちんと目をつむれるか
大人用のシャンプーは目にしみやすく、子供用のシャンプーよりも刺激が強いため、子供がきちんと目をつむれるようになってから切り替えるのが良いでしょう。
目をつむる練習ができ、子供が嫌がらない場合は、大人用のシャンプーに切り替えても問題ありません。
ただし、子供の肌の状態も注意深く確認しましょう。
トリートメントは不要!
トリートメントは主に、髪にダメージを受けた場合に使われる製品です。
したがって、通常の状態の子供の髪には基本的には必要ありません。
ただし、髪の毛が絡まりやすいなどの問題がある場合には、少量のトリートメントを使用することも考慮しましょう。
子供と一緒に使えるおすすめのシャンプー
子供と同じシャンプーを選ぶ際に考慮すべきポイントは以下の通りです。
・ノンシリコンシャンプー
・アミノ酸系シャンプー
・弱酸性シャンプー
これらの選択肢は、安心して使用できるものです(*^^*)
さらに、これらのシャンプーを薄めて使用することもおすすめです!
ノンシリコンシャンプー
シリコン剤が含まれているシャンプーは、しっかりすすぎをしないと頭皮にシリコン成分が残りやすいです。
シリコン成分が頭皮に残ると、髪がべたついたり、フケやかゆみの原因になることがあります。
そのため、デリケートな子供の頭皮には、「ノンシリコン」のシャンプーがおすすめです!
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系洗浄成分を使用したアミノ酸系シャンプーは、優しい洗浄力と保湿力が特徴です。
皮脂を取りすぎず、皮脂が少ない子供の髪に適したシャンプーです。
弱酸性のシャンプー
弱酸性のシャンプーは、人間の皮脂と同じ酸性状態を保ってくれます。
これもデリケートな子供の皮膚に適しているシャンプーです。
ノンシリコン&アミノ酸系シャンプー
ノンシリコンでアミノ酸系のシャンプーもありますので、これもおすすめです!
アミノ酸系&弱酸性シャンプー
アミノ酸系で弱酸性のシャンプーもあります。
肌に優しいシャンプーとして選ぶことができます(*^^*)
まとめ
子供と一緒に大人と同じシャンプーを使用する際の目安は2歳頃からです。子供の肌の状態を注意深く観察しましょう。
2歳頃を目安に、
・子供が大人用シャンプーを嫌がらないか
・子供が敏感肌ではないか
・子供がきちんと目をつむれるか
を確認してください。
また、ご紹介したシャンプーは一例に過ぎませんので、ご家庭にあるシャンプーが
・ノンシリコンか
・アミノ酸系シャンプーか
・弱酸性か
をチェックしてみてください☆
シャンプーを薄めて使うのもおすすめですので、ぜひ試してみてくださいね!